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地鎮祭を行いました。埼玉県所沢市新築戸建住宅

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所沢市N邸の地鎮祭を行いました。

風もなく穏やかに晴れ渡り、良い天気でこの日を迎えられました。

大通りから奥へ入ったところにある敷地で、
神主さんが工事の安全を祈る祝詞をあげられ、静かに執り行われました。

祭事中、厳かな雰囲気の中クライアントご家族の晴々とした表情が印象的でした。

地鎮祭の後、クライアントとご近所の方に挨拶に回り、
いよいよ着工となります。

関係者の皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします!

外壁工事進行中

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外壁の吹付け材の下地が貼りおわりました。
サイディングボードです。
来週の吹付け工事が楽しみです。

内装は、1階のフローリングが貼りおわりました。
ウォールナットが落ち着いた雰囲気です。
階段は表情を変えて、白っぽい仕上げ材が貼られます。
こちらも、楽しみです。

クライアントさんと、白っぽさと黒っぽさのメリハリを大事に決めてきた内装が
着々と仕上がっています。
あと一ヶ月で竣工です。
現場の皆様、寒いですが引き続きよろしくお願いします。

内部工事も順調に進行中!品川区T邸。

2014.01.22 現場定例

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現場では、お二人の大工さんが急ピッチに作業を進行中。外壁には合板が貼られ、サッシも取り付けられていました。1階、2階それぞれフローリングも貼り始められていました。

来週はいよいよ断熱材がふかれます。断熱材を吹く前には、電気関係や下地の準備が必要です。寒い冬の現場ですが、工事は順調に進められています。

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現場は綺麗に片付けられていていつも関心です。大工さんによって、使いやすいように簡易な作業棚や、工具かけが設置されています。この現場の大工さん特製の作業場はこのような感じです!毎回、現場によって変化するので密かな楽しみのひとつです。

建坪9坪の住宅が上棟しました。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

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品川区T邸は昨年末、無事上棟することが出来ました。前面道路が狭いため、6人の大工さんによる手運びで建て方を行っていました。前日までの雨はどこかにいき、晴天の中での建て方でしたが、寒さも本格化する中での作業は大変だったと思います。

出来上がったバルコニーからは夕焼けの景色を望むことが出来ました。早速クライアントさんをご案内。その後、クライアントさんと大工さん、施工会社とともにお清めを行いました。

年明けより工事が進んでいきます。3月の完成に向けて、関係者の皆様宜しくお願いいたします。

名古屋の住宅/地場の外壁下地

地域素材を使った外壁左官壁の下地材として、今回は地場の桧の木摺りを使います。最近ではベニヤ下地となる事も多いのですが、今回施工をして頂いている渡邊工務店さんが材木に強く、現場監督さんは「ベニヤより安いくらいの感覚です」と話しています。
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見慣れないと遠目に見て仕上げかと勘違いをしそうです。クライアントさんと現場で決めたバルコニーの斜めの手摺腰壁や内部の断熱吹付け工事も順調に進んでいます。

さいたま市の住宅 サッシ取り付け完了

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2013.12.9
外壁の色の最終確認のため、現場でクライアントさんとお打合せをしました。
冬の寒い雨の日となりましたが
全周に軒が出ているので内部にいてもまったく雨にあたりません。
外壁の合板とサッシが取り付いて、
生活がイメージできるくらいになってきました。
写真はクライアントさんからの差し入れの肉まん!
寒い中仕事をしている職人さんへの気配りです。
お心遣いが嬉しく、現場がほっこりしました。
ごちそうさまでした。

さいたま市の建て替え住宅が上棟しました

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2013.12.9
朝から建方が始まり、昼過ぎに上棟しました。
大工さん、監督の仕事の速さに驚きです。
クライアントさん、ホームビルダーの松岡社長、山下も同席のもと
お清めをすることができました。
外壁と屋根の色も打合せし、完成イメージをお互いに共有することができました。
ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします。

名古屋の住宅/地域素材

中部地方の地域素材というと、何と言っても「木曽ヒノキ」が有名ですが、今回は愛知・東海エリアの地域素材を掘り起こしながら仕上げの選択をしていきます。愛知県瀬戸市と言えば、「瀬戸物」として焼き物が有名です。それは良質な「陶土」がある事と強い関係があるのですが、実は「硅砂」の産出量も非常に多く、この硅砂を使ったり、硅砂を生成する際に排出される「キラ」という廃棄物を使うことが出来ないかという事を職人さんを含めて打合せをしていきます。
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写真左は、硅砂を骨材として使用した土間仕上げです。今回の現場に入って頂く左官職人さんが20年近く前に施工したのですが、いまでも問題はありません。写真右は「キラ」を骨材として使った外壁の左官仕上げのサンプルです。色や押さえ方を数パターン試して頂き、建物全体の仕上がりをイメージしながら、何度もやり取りをして仕上げを決定していきます。

シラスコンクリート/乾燥収縮試験

コンクリートの耐久性を示す指標の一つに乾燥収縮があります。様々な要因からコンクリートにはひび割れが発生するのですが、その一つが乾燥収縮です。この乾燥収縮の要因にも様々あるのですが、使用材料やコンクリート配合に起因するものであれば、予め試験をすることで、どの程度収縮するのかを捉えておく事が可能です。

試験方法としては、7日間の水中養生をしたテストピースを標準養生をして1週間毎に収縮量を測定します。今回はダイヤルゲージ法です。

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高炉B種セメントを資料した今回のシラスコンクリートは、乾燥収縮が大きいと予測されていたのですが、途中経過では極めて小さいという結果が得られています。細骨材や粗骨材の材料にも起因していると思われますが、様々なコンクリートとの比較をしていけば、その理由も明らかになると思われます。

名古屋の住宅/床を支える基礎

3.5mの跳ねだしの床を支えるためには、基礎も通常の木造住宅とは違った作り方で、まずは地面をかなり掘らなければ鉄筋が組めません。
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写真の様に掘削をした上で砂利をしいて、捨てコンを打設して均した上で、鉄筋、型枠と組み上げていきます。
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木造の住宅では余りみない、とても大きな基礎です。
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コンクリートを打設した後で、基礎の梁の隙間を砕石で埋めていきます。建物全体の重量をしっかりと支持地盤に伝えるためには無くてはならない重要な工事です。完成した後には分からなくなりますが、跳ねだしの床を安全に作るためには、一番最初が肝心です。

中学生が現場に職業体験に来ていました。

今日、地元の中学生が職業体験のため、現場に来ていました。
中学生達に、実際に見て聞いて体験して、そこから働くことの目的や将来の夢の実現について考える力を身につけてもらうことが目的なんですね。
工務店の担当の方が一生懸命教えている姿が微笑ましかったです。

名古屋の住宅/片持ちの床

柱と梁が立ち上がると、現場は仮囲いのシートで覆われます。
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そうなると、外観のイメージは、仕上げ工事が終わるまで分かりにくくなるのですが、今回の住宅はで3.5m跳ねだしたコンクリートの床で支えられています。少し前の工程になりますが、基礎が打ち上がった段階の写真で良く分かります。
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写真の時は、現場で模型を使いながら窓の大きさや向き、光の入り方をクライアントと確認をしている様子です。