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今週末はオープンハウスです!クライアントと一緒に床の塗装をしました!

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6月の着工から4ヶ月半、ついに完成を迎え今週末はオープンハウスでお披露目です!
ぜひみなさん、お越し下さいませ!

11.07
山下とともに設計者の完成チェックを行いました。外壁も足場が取れ、張り出したリビングも初お披露目です。ガラス張りのハコが目立ちます!少しの手直しをお願いしたものの、全体的に良い感じに出来上がりました。造作キッチンもツヤ有りの建具が上品でいい感じです。

11.09
今日は、クライアントといっしょにリビングの床の塗装です!
クライアントのご夫婦が現場に来て室内を見るのは1ヶ月ぶりくらいです。前回はまだまだ工事中でしたが、今回はほぼ完成した姿。設計者としては、この瞬間のクライアントの反応がいつもドキドキです。
建物を見回っていただき、とても気に入っていただけたご様子!良かったです!

さて、本題の床の塗装です。床材はアメリカンブラックチェリー。
施工日が1日しか取れないこと、子供にも安全な塗料であること、などいろいろ考慮し、今回は『キヌカ』という塗料を採用しました。キヌカは米ヌカから出来ているオイルで赤ちゃんがなめても大丈夫なんです!それに、まったく臭くありません。私もこの塗料が気に入りました!

本来は床の塗装は塗装屋さんが行いますが、コストの削減案として自主施工としました。これで約10万円近くの減額です。それに、施工方法を知ることで、これから長く付き合っていく家のメンテナンス方法を知ってもらうことにも繋がります。部屋の端から順番に、オイルを床材に染み込ませるように塗っていきます。色が変わっていくフローリングを見て、クライアントのMさんも喜んでいました。実際に塗っていただき、これからも毎年、床の塗装を家の年間行事として行っていただけると仰ってくれました。嬉しいかぎりです。Mさん、お疲れ様でした!

九州大学授業:美と健康の街づくりプロジェクトでは、3つのチームを設けています。

美と健康の街づくりプロジェクトでは、「建築」「農」「広報」の3つのチームを設けて検討を進めます。
各チームに先生方、ご協力頂く企業のスタッフの方にメンバーとして入っていただき、より現実的なご意見を頂きます。
学生さんの柔軟な視点×プロの現実的な視点が、本プロジェクトのポイントとなります。

地盤改良(鋼管杭)を行いました。

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2013.11.08 地盤改良工事

本日地盤改良工事を行いました。今回の計画では、既存擁壁の上に建物を建てます。そのため、既存擁壁に負担をかけないように鋼管杭を打っています。

鋼管杭の長さは6m、全部で19本を打ち込みます。狭い敷地の中での作業は大変そうでしたが、1本1本丁寧に施工されていました。この杭が建物全体の荷重を受ける、大切な役割を果たします。

監督とも打ち合わせを行い、12月の上棟に向けて準備を進めています。

大きな吹抜けと中庭のある住宅が竣工しました

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K邸竣工致しました。
長い時間を過ごすLDKは、クライアントのお住まいの希望をお伺いし、取り入れる中でとても豊かにつくれたように思います。
天井高の高いリビング(2層分の吹抜け)、中庭に面する大きな開口、天板にステンを使ったキッチン調理台等々クライアントのこだわりが表れています。
フローリングや、吹抜けの現し梁は無垢材を使用し、その他にもカウンターにシカモアの練付や、建具にシナを使用し、木の暖かな印象をもつ空間となりました。Project1000にて白川在建築設計事務所と共同設計を行った住宅です。
クライアントさんをはじめ、工務店・職人の皆様、大変ありがとうございました。

植栽の配置、塗装、左官、納まり等をチェックしました。


本日は植栽の配置の決定、クロスの汚れや塗装、左官、納まり等をチェックしました。
天気も良く、美祢の赤土と白、黒のコントラストが映えていました。

また、オープンハウスは10日(日)11:00~16:00に変更となりました。
ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

⇒天工人WESTのホームページへ

府中市にて地鎮祭を行いました。

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先日、府中市にて地鎮祭を行いました。あいにくの雨でしたが、施工会社による入念な準備のおかげで、無事終了しました。

今回このプロジェクトは、ライフアンドシャルター社の松野氏と共同で行います。前面道路が43条ただし書き道路だったため、着工まで少し時間がかかりましたが、ようやくこの日を迎えることが出来ました。

3月中旬の竣工に向けて、関係者の皆様宜しくお願いいたします。

シラスコンクリート開発/施工実験

新しいコンクリートを採用するに当たって、いくつものハードルが出てきます。
今回はそのハードルの一つ、シラスコンクリートによって現実的に構造物を施工ができるのか、をクリアするための実験をご紹介します。
今回開発するコンクリートは高流動コンクリートの一種に当たるのですが、これまで建築物に採用された実績が無いため、
市街地の現場では良く目にする過密配筋の構造体に、しっかりと充填されるのかというのが一つの課題でした。

鹿大の武若先生を始め、多くの関係者のご協力のもとで、K邸より少し配筋量を過密にした原寸大のモックアップを作成し打設実験を行いました。クライアントのK様も一緒に鹿児島まで確認に行き、火山灰が舞う天気の中、施工実験は無事に終わりました。

コンクリートの打設自体は成功した様に見えましたが、本当に成功したと判断できるのは、型枠を脱型し、強度その他の確認が取れてからです。強度試験の結果は目安となる試験が28日後になるので、その結果が届くのを待ちます。

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地縄の確認をしました

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10.31
地縄の確認をしました。
現場の入り口には合板で道路が作られていました。
土が軟らかく、工事車両のタイヤが埋まるのを防ぐ目的だそうです。
きれいに、効率よく現場を進めるための下準備です。
工務店さん、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。

九州大学授業:学生さん達と役場の方と、敷地の現地調査に行ってきました。


美と健康の街づくりプロジェクト
~住むことで、健康と美しさを獲得できる街~

”美と健康の街づくり”は、山下保博が2006年から進めているプロジェクトです。
今年から山下は九州大学で客員教授を務めており、
今回は九州大学と地元企業とでプロジェクトを進めていきます。

先日学生さん達と一緒に、
プロジェクトを進める地域の役場の方と敷地の現地調査に行ってきました。
役場では町長さんにお時間を頂き、その町について話して頂きました。

また、役場窓口の担当者の方にご協力頂き、計画を進める前に
確認すべき法規関係について説明して頂きました。
町長を始め、役場の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

このプロジェクトは大学の授業に合わせ、半年間で一気に進めていきます。
引き続きこちらのブログで紹介していきたいと思います。

ぜひご覧ください。

⇒詳しくは「天工人WEST」のホームページから

採石所に行き、美祢(ミネ)産の大理石と、長州カスミという石を選びました。

下関で進行中のA邸は、「地域の素材を使用する」ことをテーマに進めて参りました。
その一つである石を選びに、石屋さんと採石所に行ってきました。
美祢(ミネ)産の大理石や長州カスミという石を使用します。
加工代を抑えることで輸入品にも負けない価格で手に入れることが出来ます。

また、植栽を相談しに植木屋さんにも行ってきました。
植木屋さんに相談し、虫がつきにくく、手入れがしやすいものを候補として選定してきました。
その中でも椿は山口県で親しみのあるものの一つということで挙げています。

⇒天工人WESTのホームページへ