カテゴリー: [スタッフブログ]の記事一覧

南米ウルグアイ大の学生たちが見学に訪れました。

2019年6月22日、ウルグアイ共和国大学で建築を学ぶ学生さんたちと教授が、毎年恒例建築視察ツアーの一環として天工人設計のオフィスビル「ボルトン」と住宅「Magritte‘s」を見学し、最後は天工人の事務所にも来訪されました。海外生活の長い天工人副社長・水上による、スペイン語を交えた英語レクチャーはサービス精神たっぷりで、皆さんとても楽しんでいただけたようです。

このウルグアイ大の建築視察ツアーは1944年にはじまり、毎年250~300人の学生が教授たちとともに7~8か月間で世界を巡り、建築的視点からそれぞれの場所・文化・都市・重要な建築物に触れるのだそうです。水上が聞いたところによると、その資金源はなんと「建築宝くじ」だとか!なんともうらやましいプログラムです。3年前にはこのツアーで、天工人が設計した住宅「MONOCLINIC」を見学されています。
未来ある学生さんにとって少しでもお役に立てたなら幸いです。

ボルトン3階でのレクチャータイム

ボルトン社長ご夫妻にもご丁寧なおもてなしをいただきました

Magritte’s前で全員集合

現場打ちPCによって実現したこの空間、学生たちの目にどう映ったでしょうか

天工人事務所でのレクチャーの様子

年末年始休業のお知らせ

アトリエ・天工人は2018年12月29日から2019年1月6日まで休業いたします。本年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年5月竣工「ボルトン工業新社屋」(埼玉県) 写真:傍島利浩

2017年11月竣工、2018年4月グランドオープン 「ネストアット奄美ビーチヴィラ」(鹿児島県大島郡龍郷町) 写真:傍島利浩

2018年7月竣工(リノベーション)
「伝泊 + まーぐん広場・赤木名」(鹿児島県奄美市笠利町)

2018年7月竣工(リノベーション)
「伝泊 + まーぐん広場・赤木名」(鹿児島県奄美市笠利町)

2018年夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながらアトリエ・天工人は8月12日(日)から8月15(水)まで休業させていただきます。8月16日(木)より通常通り営業いたします。

何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

Our office will be closed from August 12 to 15 for summer vacation. Thank you for your understanding and continuous support.

海がめビーチの宿の前の海

インターンレクチャー:デンマーク建築編

天工人恒例の海外インターンによる建築レクチャー。今回はデンマーク人と日本人とのハーフで、現在はロンドンで建築の勉強をしている辻村みあさんに、デンマーク建築についてプレゼンテーションしてもらいました。コペンハーゲンのヒッピーコミュニティChristiania、BIG(Bjarke Ingels Group)などの奇抜な建築が数多く建つØrestad地区、会海上に建つ海水浴施設Kastrup Søbadなど、環境や自然を大切にするデンマークの個性豊かな建築について知ることができました。みあさん、ありがとうございました!

Mia, an intern student who has a Danish-Japanese dual heritage background and currently studying in London, gave us a lecture on Danish architecture. We learned about the hippy community Christiania in Copenhagen, the Østrad district where you can see hyper-modern works of BIG and other young architects, and other projects such as the seaside facility Kastrup Søbad. To get to know some great examples of nature-oriented, ecological Danish architecture was truly inspiring. Thank you, Mia-San!

設計スタッフの卒業式が行われました。

5年にわたり設計スタッフとして天工人を支えてくれたOさんが6月末で「卒業」となるため、卒業式が行われました。

奄美にいるスタッフや、子育て中のため早く帰宅したスタッフはスカイプで参加(21世紀ですね~。)思い出話や今後にむけての激励が飛び交う、楽しい時間でした。

今までおつかれさまでした!独立後もがんばってください!

O-san, one of our staff architect is going to leave TEKUTO after being with us for over five years. We held a “graduation party” in her honor, having a nice chat sharing memories and talking about future expectations. Some staff members even joined the party over skype (thank god it’s the 21st century!)

Thank you O-san, and we wish you the best of luck in your future endeavors!

 

 

職場体験

東京都の美しい島、神津島の中学生が3日間、学校の職場体験として天工人にやってきました。山下代表の故郷である奄美大島をはじめ、伝泊を2棟展開している佐渡島など、なにかと島に縁のあるアトリエ・天工人です。

3日間の体験では、建築設計の仕事についてのレクチャーにはじまり、実際のリゾートプロジェクトの屋根形状を模型でスタディ、打合せの見学、竣工したばかりのオフィスビルの視察など、建築設計のさまざまな場面に触れてもらうことができました。

最終日には、自分が住みたい家のプランを実際の敷地にあてはめて作成、プレゼンテーションまでやりとげました!

この3日間で建築の仕事や、一般的に「働く」ということに対して、少しでも具体的で前向きなイメージを持ってもらえたなら幸いです。

Uくん、おつかれさまでした!また遊びにきてください(次はインターンとして? 笑)

建築設計の仕事についてのレクチャー

 

インターンのお姉さんに指導してもらい、模型作り

 

竣工間もないオフィスビルの前で、構造設計の佐藤淳さんとパチリ!

 

緊張しながらも、しっかりプレゼンできました

 

おつかれさまでした!指導担当の水上と記念撮影

金沢21世紀美術館『工芸建築』展に出展準備中です。

「工芸x建築の可能性を探る」をテーマに、金沢21世紀美術館市民ギャラリーB1・B3で11/7より開催される『工芸建築』展。
山下保博出品作の準備がアトリエ・天工人で進行中です。
作品タイトルは金沢の方言、「かたがらん?」
金沢のとある伝統工芸品を用い、「工芸X建築」の狭間にあるものを作り出します。
こちらの画像は模型写真です。
「かたがらん?」の意味は?
どのような伝統工芸品を用いるのか?
「工芸X建築」の狭間にあるものとは?
ぜひ会場でお確かめください。

会期
2017年11月7日(火)-11月19日(日)
10:00~18:00 (最終日は18:00まで)
入場無料

金沢21世紀美術館『工芸建築』展の告知映像が届きました。

11月7日~19日に金沢21世紀美術館にて開催される『工芸建築』展に山下保博が出展いたします。
まずは告知映像が届きましたので、各出展作家の思いをご覧ください。
工芸建築とは、いったいどのようなものでしょうか。
そして山下はどのような展示物を出展するのでしょうか・・・?
近日中にウェブサイトでもお知らし致します。

告知映像はこちら よりご覧いただけます。

 

デンマーク国営テレビ局の取材を受けました

デンマーク国営テレビ局の取材を受けました。
2日間にわたり、海外でもよく知られている 「バウンダリーハウス」 「R・torso・C」 「Magritte’s」の3軒の住宅で、撮影、インタビューが行われました。

クライアントも撮影に協力してくださり、住み心地や、家のなかの好きな場所をお聞きしたり、番組進行役の女性建築家 Sonja さんが、代表の山下にインタビューしたりと、盛りだくさんの内容でした。

世界中の住宅を紹介する人気ドキュメンタリーとのことで、この秋北欧4カ国で放送予定だそうです。

Danish National TV program visited “Boundary House”, “R · torso · C”, and “Magritte’s” for shooting.
Sonja, a hostess of the program and also an architect herself, interviewed Yamashita and clients about theier houses.
The program will be broadcasted this fall in the Scandinavian countries.

「日本、家の列島」展でギャラリートークを開催しました。

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の 「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」展 で、アトリエ・天工人の山下がギャラリートークを行いました。

この展示会では、日本の戦後社会の成長の一翼を担ってきた住宅建築の写真や映像、模型などが展示され、歴史的な名作住宅から最近の秀作まで約70作品が紹介されています。

アトリエ・天工人からは、「バウンダリー・ハウス」のパネル展示と模型、そして「チカニウマルコウブツ」、「ペンギンハウス」、「Lucky Drops」の写真が展示されています。

5月19日に行われた山下のギャラリートークでは、会場内に設置された「映像の家」というブース内で、『私の建築の発想の仕方』 をテーマに、バウンダリー・ハウスが竣工するまでの経緯を交えてお話しました。
常にクライアントの要望をじっくりと聞き、地域の歴史から地形まで、とことんリサーチを行いながら家のテーマを見つけていくという発想法を紹介しました。
パネル展示の前では、来場者の皆さんからの質問にお答えし、終始なごやかな雰囲気でイベントは終了いたしました。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
展示会は2017年6月25日まで開催されますので、ぜひ足をお運びください。