【プレスリリース】ネストアット奄美ビーチヴィラがアジア・パシフィック・プロパティ・アワードで2部門受賞いたしました

2019.03.06

山下保博 および山下が代表をつとめる建築設計事務所アトリエ・天工人(東京都渋谷区)と奄美設計集団(鹿児島県奄美市)の設計したリゾートホテル「ネストアット奄美ビーチヴィラ」が、アジア・パシフィック・プロパティ・アワードの「ホテル建築部門」と「新ホテル建設・デザイン部門」の2部門のダブル受賞を達成いたしました。表彰式は5月14日、15日にタイ・バンコクのマリオット・マーキス・クイーンズパークにて開催されます。

「アジア・パシフィック・プロパティ・アワード」は今年で26年目を迎え、商業及び住宅用不動産における開発、建築、インテリアデザインの45部門にわたり表彰する、アジア太平洋地域で最も有名かつ栄誉ある賞です。審査は80名の専門家からなる委員会により、デザイン、品質、サービス、イノベーション、オリジナリティ、サステナブルな取り組みなどの観点から行われています。
|アワード公式サイト|https://propertyawards.net/

写真提供:ネストアット奄美ビーチヴィラ  http://www.nestatamami.com/

「ネストアット奄美ビーチヴィラ」は鹿児島県大島郡龍郷町に2017年11月竣工、2018年4月オープンしたリゾートホテルです。奄美出身である山下保博が敷地探しから関わり、奄美の歴史や自然を読み解き、周囲の宿泊施設について入念にリサーチを行ったうえで計画されました。
設計コンセプトは「ハザマをデザインする。」広大な空の海のハザマの中での自己解放感、自然と人間のハザマで壊されてきた植生をできるだけ昔の姿に保全するランドスケープ計画、伝統と新しさのハザマの中で開発した、新たな建築フォルムと地域素材「泥染めイタジイ」が特徴です。「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」はユネスコの世界自然登録が間近と言われており、バラエティのある宿泊施設が必要とされています。この施設が奄美の本格的リゾートとして貢献することを願っています。詳しくは弊社ホームページをご覧ください。
|プロジェクト紹介ページ|http://www.tekuto.com/works/nest_at_amami_beach_villas
|構想から完成までのプロセス|http://www.tekuto.com/story/nest_at_amami

今回の受賞に際し、アトリエ・天工人代表・山下保博は次のように述べています。「10年近くアジアのリゾートを視察してきた中で、最初に設計にたずさわったリゾート計画が自分の故郷の奄美となったことをクライアントに深く感謝します。地域ごとのコンテクストを再構築しながら、新たなアジアン・リゾートを定着させていきたいと思います。」

奄美の伝統建築や動植物から着想を得た、プール・ヴィラ内観(写真:以下すべて傍島利浩)

プライベート・プールのあるプール・ヴィラの広いデッキ

大島紬の手法で染めた地元木材で外壁・屋根を覆ったプール・ヴィラ外観

昔ながらの植生を再生し、海辺の集落のイメージで配置されたヒルサイド・ヴィラとオーシャン・ヴィラ