Den-Paku
/【伝泊】奄美「港と夕陽のみえる宿」と「プライベートビーチのある宿」

港と夕陽のみえる宿」と「プライベートビーチのある宿」の2棟が、2016年の【伝泊】立ち上げで最初にできた、記念すべき宿です。築50年以上経った、奄美の伝統的な一棟貸しの広いスペースには、機能別に「食べドコロ」「寝ドコロ」「呑ドコロ」と名前が付けられています。Wi-Fiのある「読みドコロ」で心置きなく読書を堪能したり、歩いてすぐのビーチを散策したり、集落の中でのんびりと過ごしていただけます。ゆったりとした時間が、宿泊されるお客様にとって、慌しい現代の喧騒から離れた優雅なひとときになればと考えています。

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Collaboration
/奄美の素材や文化とのコラボレーション

【伝泊】の改修にあたっては、奄美古来の木材を使用したり、大島紬に使われる伝統工芸「泥染め」をほどこした素材を開発し、奄美の家具製作者の作品も取り入れています。

また島の文化、自然、グルメや観光スポットを熟知したスタッフが「コンシェルジュ」として、お客様のサポートや島のご案内を致します。島の生産者と提携し、奄美の食材を使ったお食事を【伝泊】の拠点的施設「まーぐん広場」のレストランで提供し、お部屋で朝食を召し上がりたいお客様用にお持ち帰り朝食セットもご用意しています。

宿泊だけでなく、「八月踊り」という集落のお祭り体験や地域の人に習う「はたおり」体験、「泥染め・藍染」体験など、地域に根付いたサービスも行っています。

 

Future Plan
/ 今後の展開

奄美大島からスタート/発祥した【伝泊】は、奄美大島を中心に、加計呂麻島、徳之島などに広がり、2019年現在、18カ所で運営されています。

奄美群島以外の地域では、アトリエ・天工人関連会社の株式会社「伝泊+工芸」が主体となり、全国の「みすてられたもの=空き家」を再生し、地域素材を活用して、宿泊施設に生まれ変わらせます。そして宿泊施設としてだけではなく、地域の集会所や学童保育などの役割を持たせてコミュニティに開放し、歴史、伝統、風習を大切にした地域おこしを行っていきます。現在、石川県小松市で2棟の古民家再生が進行しており、2020年に完成する予定です。

建築を通じて、地域が元気になる仕組みをつくる、それがアトリエ・天工人の考える【伝泊】なのです。

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