伝泊+まーぐん広場・赤木名

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勉強会と街づくり研究

2014年にアトリエ・天工人で高齢者施設の勉強会チームを結成しました。まず日本社会事業大学専門職大学院教授の井上由起子さんに話を伺い、世界と日本の施設の現状や違いを学び、見るべき施設の見学を積極的に行いました。

3年間で約22拠点の施設を訪問した中で、特に参考になったのは、石川県白山市で社会福祉法人「佛子園」が運営する地域コミュニティ施設「B’s」と「シェア金沢」、そして鹿児島の「しょうぶ学園」でした。

「B’s」は徒歩圏内の周辺地域を対象にしたタウン型の生涯活躍のまちを目指したもので、福祉・医療施設としての高齢者デイサービス、障がい者生活介護や保育園、内科クリニックに加え、交流施設として天然温泉、食事処、ウェルネス(健康増進施設)、温水プール、フラワーショップなどが併設され、様々な人びとが「ごちゃまぜ」に集まり、交流できる場所となっています。施設全体が障がい者の就労支援の場となっているのが特徴です。

「しょうぶ学園」はライフサポートセンター、デイケアセンター、ワークサポートセンター、ホームヘルプセンター、グループホームが混在する鹿児島市の障碍者福祉施設で、アートを取り入れていることが大きな特徴です。木工工房・陶芸工房・染色縫製工房・レストラン・蕎麦屋が併設され、障がい者の人たちが働き暮らしています。彼らが作り出す作品は世界的に有名で、美術館にも収蔵されているほどです。

山下はこのような視察で学んだことを活かし、九州大学の授業で大学院生達とともに街づくりのスタディを積み重ねていきました。

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