エチオピア・ミレニアム・パビリオン

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古民家を輸送する

プロジェクトはまず、日本の古民家をエチオピアに輸送することから始まりました。
島根県大田市から寄贈された古民家を、1週間かけて解体した後、柱や梁、障子などの躯体をコンテナへ積んで、ゴンダールへ輸送します。
ただし、地域資源の再利用するために、遠距離輸送で環境に負荷をかけては本末転倒です。
使われない古民家の多くは、解体されて焼却される運命が待っています。そこで、古民家を解体・焼却した場合と、移築した場合のCO²の排出量を試算しました。

約17坪の古民家の解体により生じる木材6,453kg を焼却した場合、約10.6トンのCO²が発生するのに対して、移築のために木材をトラックと船舶で輸送した場合は、約2.2トンのCO²発生量にとどまります。つまり、今回のプロジェクトにより、約8.4トンのCO²排出量を削減できることがわかりました。
(森林総合研究所、国土交通省、商船三井のCO²排出量算出方法を参考)

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