SHIRASU / シラスプロジェクト

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Current Situation of Concrete-2 / コンクリートの現状-2

コンクリートの骨材となる砂利や砂は、天然の資源です。高度経済成長期の頃までは川原や山から採取される砂利や砂を使ってきましたが、良質な資源は枯渇の一途をたどっています。

そのため、良質な砂利や砂の代わりに海岸などから採取される「海砂」が用いられましたが、「海砂」には海水由来の塩化物が多く含まれていて、コンクリートの中の鉄筋のさびの進行を促してしまうだけでなく、コンクリート自体の劣化も早めてしまいます。また、「海砂」の採取は海底の環境を悪化させるため、現在ではほとんどの自治体で採取を規制しています。

現代の建築に欠くことのできないコンクリート産業において、砂・砂利に代わる未利用資源の利活用、コンクリートのリサイクルプロセスの形成、長寿命・多機能コンクリートの開発が課題とされています。

そこで考えられたのが火山由来の「シラス」の活用です。

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