SHIRASU / シラスプロジェクト

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p7Obstacles to the Use in Architecture
/ 建築利用への4つの課題:素材開発・管理

プロジェクトチームの調査により、シラスを建築物に利用するための課題が明らかになりました。それらの課題に対して、プロジェクトチームのメンバーそれぞれがそれぞれの専門性を遺憾なく発揮し、解決方法を見出していきました。

課題-1 建築基準法に適合させること

シラスの建築への利用で、もっともハードルが高い課題が建築基準法への適合でした。
火山から噴出してきたシラスは天然素材そのもので、JIS規格に規程される砂よりも粒が細かく、軽量で含水率が多いため、そのまま利用することができないのです。
それに対して、シラスをコンクリートに混ぜた際の強度について、様々な実験を行いました。その結果、まずは一棟単位の個別のケースであれば、大臣認定を経ることで建築物に利用できることになりました。

課題-2 シラスの品質管理

天然素材のシラスですが、建築用コンクリートとして利用するためには「工業製品」としてに品質を確保する必要があります。
そのため、製造から輸送、保管に至るまで、シラスの製造業者である「株式会社プリンシプル」を中心に、品質管理マニュアルを作成し、検証を行いました。

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