敷地は細長い三角形の形で高架線路沿いに位置します。狭い敷地、そして電車からの騒音といった問題を解決しつつ、1階に美容室・床屋、2階と3階に2世帯住宅を計画しました。
地盤が悪いため、建物重量の軽減から鉄骨造の新たな可能性を追求し、広さを確保できる“薄い外壁”に“遮音性能”という付加価値をつける試みをしました。□-50x100の柱に強化高圧木毛セメント板、グラスウールボード、遮音テープ等の材料をレイヤーとして重ね合わせる事で105mmの外壁で43.5db(500Hz)の高い遮音性能を確保しています。変形した内部空間はパース効果で不思議な広がりを感じさせ、連続する梁によって空間に奥行きを持たせることができました。 |