エチオピア・ミレニウム・パビリオン

リロケーションプロジェクト

使用されなくなった建築物に罪はない。リロケーションにより、異なるコンテクストに移動させ、多少の変化を加える事で新たな空間の価値が生み出される。
エチオピアの技術(積む・編む・塗る)をベースにした工法に日本の素材が出会う事は驚きの発見であった。建築は、ハードのみの構築ではなく、ソフト(文化)の組立てを考える必要がある。
今回は、両者の文化の融合と新たな価値の創出を試み、グローバルでもない、リージョナルでもない、新たな方法論として「文化の融合」を目指している。二つの国の伝統住宅は、集水機能を持った敷地勾配がそのまま水を現すという「見立て」の技法により敷地の中に配されている。

建築用途 パビリオン
水供給施設及びギャラリー

敷地面積 4230u(1279.57坪)
建築面積 433u(130.98坪)
延床面積 433u(130.98坪)
構造規模 木造+石造
階   数 平屋建て
意匠設計 山下保博/アトリエ・天工人
+ ファシル・ギョルギス
 (エチオピア建築家)
運営 ゴンダール市

※改修前
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photo by Takeshi Taira