日本には、戦前の古民家が100万棟以上あると言われているが、急激に取り壊されているのが現状である。
そこで、古民家の保存状態により三つのランク分け、様々な保存方法を用いることで良い建築を次の世代に
引き継ぎたいと思っている。
そのランクと内容は下記の通りである。
A 級:建物としてそのまま使用可(聚光、文京区コンペ (2013 年 ))
B 級:構造体を残して使用(YA-CHI-YO、エチオピア・ミレニウム・パビリオン)
C 級:部分的に古材を使用(さいたま市 Tg 邸、世田谷区T邸)