奄美イノベーション株式会社が運営する「伝泊」の地域交流拠点。
宿泊と地域包括ケアの複合施設「伝泊+ まーぐん広場・赤木名」
鹿児島県奄美市笠利町で、かつて地元民に愛され、コミュニティの中心的存在だったスーパーマーケットが空き家となっていたのが再生され、これまでにない、観光客と高齢者・障がい者・地域住民が交流できる場として生まれ変わりました。
1Fに高齢者施設、レストラン、食材販売、宿泊受付、イベント広場があり、通りに開かれたデッキテラスが配置されています。
地元の子ども、大人や観光客と多様な人々が集う場所と高齢者施設を大きな扉で閉じたり開いたり、利用客の層に応じて、空間の広さや使い方が変わってく。
2Fには9室の宿泊室とライブラリーがあり、吹き抜けでイベント広場とつながっているが、宿泊者、観光客の空間となっています。
「伝泊+まーぐん広場・赤木名」がオープンして以降、失われていた大通りのにぎわいをとりもどし、夜のまちをぼんぼりの様に再び灯し始めました。
デッキテラスやイベント広場ではフリーマーケットや奄美の伝統的なお祭りの種下ろしも催される場所となっています。