ニュースの記事一覧

【掲載情報】「Discover Japan7月号₋ 今行きたい南の島のリゾート-」に伝泊 The Beachfront MIJORAが紹介されました

2024年6月10日発売の「Discover Japan7月号 ₋ 今行きたい南の島のリゾート -(P.98~)」に、伝泊 The Beachfront MIJORAをご掲載いただきました。

ホテルジャーナリストのせきねきょうこ様が奄美大島に来島し、取材いただきました。
奄美大島の美しい自然に癒される客室の紹介から、伝泊 The Beachfront MIJORAの食を支える地域の生産者さんのご紹介まで、奄美の魅力を様々な点からご紹介いただいています。

ご宿泊の皆様に、禅的な空間で自分自身と奥深く対話する癒しの時間を過ごしていただきたいという想いでサービスを提供している伝泊としてとても嬉しい、
「ヴィラづくりも美しい海も、島人の優しさも、極上の”リトリート”である」と素敵なお言葉もいただきました。

ぜひ雑誌を手に取って、滞在をイメージしながらご覧ください。

また、「Discover Japan7月号」のWEB版でも、3ページにわたりご紹介いただいていますので、合わせてご覧いただけたら幸いです。
https://discoverjapan-web.com

【掲載情報】「日経ビジネス12月18日号」に伝泊が紹介されました

2023年12月18日発売の「日経ビジネス12月18日号 -時事深層(P.82~)-」に、伝泊が行うまちづくりの取り組みを掲載いただきました。

奄美群島の生産者やクリエイターの商品を扱う『奄美産マーケット』や伝統工芸品の技術継承の支援活動などを、地域商社という視点からご紹介いただいております。ぜひ雑誌を手に取って、ご覧ください。

また、「日経ビジネス電子版」でも同様の記事を掲載いただいていますので、合わせてご覧いただけたら幸いです。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00096/112800156/

【プレスリリース】 奄美の自然と文化を堪能できる客室 「ツムギ スイート ヴィラ(Tsumugi Suite Villa)」が新たに誕生!~大島紬 × アート × アップサイクル~

奄美群島で宿泊施設の運営を通してまちづくりに取り組む「伝泊」(本社:奄美イノベーション株式会社 鹿児島県奄美市 / 代表取締役社長:山下保博)は、この度「伝泊 The Beachfront MIJORA」において20棟目となる新たな客室「ツムギ スイート ヴィラ(Tsumugi Suite Villa)」の販売を開始いたしました。

「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、「島の自然と対話する」をコンセプトに、奄美の大自然を通じて日常の喧騒を忘れ、心を整える宿泊体験を提供しているリトリートヴィラです。今回新たに誕生した「ツムギ スイート ヴィラ(Tsumugi Suite Villa)」の「ツムギ」は、奄美大島で約1300年受け継がれてきた伝統工芸「大島紬」を表しています。今回は、奄美大島で8代続く大島紬の織元・元 允謙氏と創業60年以上続く大島紬の織元・南 晋吾氏とともに、大島紬の魅力を再編集し客室に仕立てることで、奄美の自然に抱かれる唯一無二の独創的な空間が誕生しました。
この活動は、大島紬をはじめとする奄美の伝統工芸を次の時代へと伝える伝泊の取り組みの一つでもあります。
横幅10mを超えるワイドな窓から見渡せる美しい海、大島紬が織りなす文化的で独創的なアート空間に包まれて、心ほぐれるひとときをお過ごしいただけます。

 

「伝泊 The Beachfront MIJORA」とは


2019年7月に誕生した高級ヴィラリトリート「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、伝泊が展開する4つ目の宿泊施設です。伝泊 The Beachfront MIJORAのコンセプトは「島の自然と対話する」。奄美で入手可能な最大サイズのガラス窓に映る景色は、眼前に広がる、刻一刻と移り変わる海や空の表情をまるで一枚の絵のように切り取ります。また、奄美の伝統建築「高倉」をイメージした焼杉の屋根も特徴的。日常の喧騒を忘れて目の前の自然と向き合う、静謐で禅的な時間を過ごす宿泊体験を提供しています。

 

ワンランク上の滞在が楽しめる新たな「ツムギ スイート ヴィラ(Tsumugi Suite Villa)」とは


新たに誕生した「ツムギ スイート ヴィラ(Tsumugi Suite Villa)」は、伝泊 The Beachfront MIJORAの中で最も広い86平米となっており、4名様までご宿泊いただけるスイートヴィラです。「大島紬×アート×アップサイクル」をテーマとするこのヴィラには、世界三大織物と呼ばれ、1300年もの歴史をもつ奄美大島の伝統工芸品「大島紬をアップサイクルした素材が随所に散りばめられています。伝統を未来に紡ぐ「伝泊」らしい、独創的なアート空間です。

「ツムギ スイート ヴィラ」は、他の棟から道路を挟んだ建物の二階に位置しているため、幅10Mを超えるガラス窓から、七色に変化する海を見渡すことができます。奄美の海をイメージした波のようにたゆたう有機的な屋根は、琉球ガラスに照らされることでより存在感を放ち、まるで海の中から水面を眺めているような幻想的な体験ができます。奄美にまつわる本が並ぶミニライブラリーから選んだ本を片手に、室内に設置されたエッグチェアに揺られながら、文化的な癒しの時間を提供いたします。

特徴1:大島紬をアップサイクルした「奄美布」を纏った、世界に一つの和室

白大島紬用の白絹糸をタテ糸に、5mmに裂いた9枚の白大島紬と、白銀糸、泥染金糸をヨコ糸に使用し織り上げた特注の「奄美布」を、伝泊でディレクションし壁紙に使用しています。

白を基調としつつも光の当たり方でキラキラと変化するため、時間の経過をも愉しめる特別な空間です。

大島紬をアップサイクルした「奄美布」とは

奄美大島の伝統工芸品である「大島紬」は、日本全国で広がる着物離れと同様に着る機会が失われてしまいまいした。そんな中、「新しい時代の中でもずっと愛し続けられてほしい」という想いで元 允謙氏により開発されたのが「奄美布(あまみふ)」です。古い大島紬の生地を裂き、ヨコ糸として新しい生地を織っていく裂き織りという技法を活用しています。伝統の道具を使用することから奄美の職人に仕事を与えることもでき、伝統技術の継承の一助にもなる革新的な織物です。

特徴2:「白大島紬」を一挙に味わいながら寛ぐバスルーム

大島紬の生地と特殊コーティングを施したガラスで製作されたタイルを壁一面に敷き詰めた、世界で一つしかない浴室。タイルに使用されている6種類の大島紬は「白大島紬」と呼ばれ、カラフルな色が擦り込まれた絣糸と白い無地糸を組み合わせて織り上げられています。

大島紬の新しい魅力を感じられる、寛ぎのバスタイムを提供します。

特徴3:独自の空間を醸す、客室に散りばめられた「大島紬」

まず初めに出会うのは、泥染めされた玄関扉の取手。
そして奥行のある廊下の壁には、アップサイクルした大島紬や奄美の自然を表現したアート作品が並びます。

その他にも文化的で上質な要素がシックに散りばめられた客室は、奄美の伝統と革新を感じられる世界で一つの空間です。

●元 允謙氏(有限会社 はじめ商事・代表取締役)について

奄美大島の有屋集落で8代続く大島紬の織元・元 允謙(はじめ ただあき)氏。
2018年に代表を引き継ぎ、大島紬の製造だけでなく「奄美布」や「クリスタル大島紬」など、伝統の技術や道具を用いた様々な物作りに取り組んでいます。
「奄美布」は2022年に特別仕様のフェラーリのシートに採用されるなど、アップサイクルな物作りへの評価が、国内外で高まっています。

はじめ商事の公式HP:https://hajimeshoji.com/hajime-story/

●南 晋吾氏(株式会社 夢おりの郷・代表取締役)について

「伝統とは常に新しい挑戦の積み重ね」をモットーに、新しい大島紬を作り続ける織元・南 晋吾(みなみ しんご)氏。図案作成から機織りまでの全工程を自社で行う奄美唯一の施設を運営する傍ら、本場奄美大島紬NEXTプロジェクトのリーダーや本場奄美大島紬販売組合副理事長を務めるなど、大島紬の産業を支えています。

夢おりの郷の公式HP:https://www.yumeorinosato.com/
本場奄美大島紬NEXTプロジェクト:https://ohshimatsumuginextproject.com/

●「大島紬」再構築プロジェクトについて

「伝泊」の代表を務める山下保博を筆頭に、奄美大島の大島紬の職人や様々な分野のエキスパートと共に、大島紬の産業を次の時代に伝える取り組みを行うプロジェクト。伝統的な大島紬の高付加価値化や新しい大島紬の可能性を見出すことで、後継者不足の解消による技術継承を目的として活動しています。

●伝泊について

4種類の宿泊施設『伝泊 古民家』『伝泊 奄美 ホテル』『伝泊 ドミトリー&ランドリー』『伝泊 The Beachfront MIJORA』からなり、集落住民と観光客との交流を促進するまちづくりを行っています。
奄美大島には豊かな自然や生態系が育まれており、2021年には世界自然遺産に登録されました。同様に、様々な歴史的背景の中で「しま」(集落)ごとに異なる約360の集落文化が何百年も継承されてきたことも、世界に誇る貴重な文化資源です。私たちはそれらを「奄美の宝」と捉え、守りたい、未来へ伝えていきたいという想いから、2016年に「伝泊」をスタートさせました。現在、奄美大島・徳之島・加計呂麻島の3島に42棟 52室の宿泊施設を展開しています。

公式HP:http://den-paku.com/
伝泊が行うまちづくり:https://www.machizukuri.yamashita-yasuhiro.net/

【掲載情報】「My Age 12月号 -離島リトリートで心身ともに癒される!-」に伝泊が紹介されました

2023年12月6日発売の「MyAge 12月号 -離島リトリートで心身ともに癒される!-(P152〜)」に、『伝泊 The Beachfront MIJORA』『伝泊 奄美 古民家』をご紹介いただきました。

素敵な施設紹介とともに、奄美大島の魅力たっぷりの誌面にてご紹介いただきありがとうございます。
ぜひ雑誌を手に取って、ご覧ください。

【受賞】JR九州主催「九州観光まちづくりAWARD 2023」にて 金賞を受賞しました

山下保博(「株式会社アトリエ・天工人」「奄美イノベーション株式会社」代表取締役社長)が手がける、奄美大島の宿泊施設「伝泊」は、九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)が主催する『九州観光まちづくりAWARD2023』において、金賞(「宿(おもてなし)」部門)を受賞いたしました。それに伴い、2023年11月8日(水)には、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスにて行われた表彰式に参加いたしました。
伝泊は、『九州観光まちづくりAWARD2023』受賞を契機に、今後も奄美群島の「集落文化」を次の時代に伝えることを使命とし、地域とより深い連携を図り、集落を幸せにするまちづくりを続けてまいります。

 

『九州観光まちづくりAWARD2023』とは


『九州観光まちづくりAWARD2023』は、九州旅客鉄道株式会社が主催し、『九州に根付き、魅力ある「まち」へと成長させる人物・団体を称え、地域の誇りになり、さらには旅人に感動を与えていく。』を基本理念としてを掲げて発足し、その地域ならではの伝統・伝承を守りながら、未来に向けて、新しい「もの」「こと」「風景」を生み出している方々にスポットライトを当て、その土地ならではの魅力を発信することを目的としています。
2022 年に開催した「西九州観光まちづくりAWARD」をさらに発展させ、対象エリアを“九州”に拡大し、「食」「ものづくり」「にぎわいづくり」「宿(おもてなし)」部門の4つの部門に分かれて開催が行われました。九州において魅力あるまちづくりを行う人物や団体が受賞できる賞として、まちづくりへの取り組みを評価いただける、大変貴重な賞です。

審査基準
(1)「伝統」そのまち固有の風土、歴史、伝承を尊重している。
(2)「進化」既存の概念にとらわれず、未来につながる新たな価値を創造している。
(3)「循環」豊かな自然を生かし・守り、持続的に発展している。
(4)「共働」まち全体を巻き込みながら、尽力している。
(5)「多様」旅人、住民を問わず、誰もが体感できる。
※九州旅客鉄道株式会社の公式リリースより引用

九州旅客鉄道株式会社の公式リリース:https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2023/08/30/03_230830_kyushu_machidukuri_award.pdf

 

審査員からいただいた表彰コメント


▼せきねきょうこ(ホテルジャーナリスト)様より
伝泊の「集落文化を次世代へ伝える」という使命感にとても感動しました。宿泊者に対して集落文化の体験を提供している積極性、おじぃやおばぁを主役に立て「誰一人、何一つ取り残さない社会の形成を目指す」というコンセプトに心から賛同します。
「ホテルが出来たから自然を壊す」のではなく、「ホテルが出来たからこそ周辺の環境が改善して、ホテルと共に発展し文化的な活動も増えていく」というスパイラルは、もはや泊まるだけの宿泊施設ではなく、社会貢献や環境保護、伝統文化の継承、地元を盛り上げる賑わいの交流の拠点を担っています。この施設づくりには、代表の強い信念が活かされています。

 

受賞コメント(奄美イノベーション株式会社代表・建築家 山下保博より)


以前より、建築家として海外に行く経験が多くあったことや震災復興支援等の経験から、自分の田舎こそ自分で守らなくてはいけないのではないか、という気持ちがありました。
そんな時に故郷である奄美の集落住民からの要望で空き家対策に取り組むことになり、2016年に事業が誕生しました。約7年が経ち、2名だった従業員は、今では100名以上の会社になりました。伝泊には志の高い社員ばかりがいますが、素人ばかり。宿泊や観光、まちづくりの専門家はいませんが「究極の素人集団」でありたいと考えています。なぜなら、おじいおばあが主役で、それに寄り添う想いの強い子であれば良いと考えるからです。こうした有難い賞をいただいたことで、社員一同新しい世界へと進んでいく励みになります。本当にありがとうございました。
今後も「集落文化」を次の時代に伝えることを使命とし、集落の「日常を観光化」するまちづくりを通して、「誰一人、何一つ取り残さない社会」の実現に向かって進んでまいります。

【掲載情報】「Discover Japan 10月号 -私を癒す15の旅。/ ダブル特集「九州」-」に紹介されました

 

2023年9月6日発売の「Discover Japan 10月号 ー私を癒す15の旅。/ ダブル特集「九州」ー」に伝泊をご紹介いただきました。九州観光まちづくりAWERDの宿泊(おもてなし)部門 金賞を受賞し、伝泊のまちづくりについて掲載いただいています。

奄美大島の魅力や伝泊のまちづくりをご紹介いただく素敵な誌面でのご掲載、ありがとうございます。
ぜひ雑誌を手に取って、ご覧ください。

【プレスリリース】奄美の伝統船を新たな形へ。世界に一つしかない双胴船「Catamaran」で楽しむ サンセットクルージングのツアーが誕生!

 

奄美群島でまちづくりに取り組み、リトリート宿泊施設を運営する「伝泊」(本社:奄美イノベーション株式会社 鹿児島県奄美市 / 代表取締役:山下保博)から、伝泊 The Beachfront MIJORAの宿泊者に向けた体験ツアー、双胴船「伝泊 Catamaran」で楽しむ赤木名湾サンセットクルージングが誕生しました。伝泊 The Beachfront MIJORA目前の沈みゆく夕陽を眺めながら、奄美の自然に浸る豊かなひとときをお愉しみいただけます。

そして世界に一つしかない双胴船「伝泊 Catamaran」は、奄美で伝統的な木船をつくる唯一の船大工・坪山良一氏(59)と一緒に、今までにないデザインの造船に挑戦し、誕生しました。かつての奄美の海は、漁業用の木船たくさんが浮かぶ風景が日常的でしたが、漁業や生活様式の変化から少なくなっていきました。
「伝泊 Catamaran」の誕生により、奄美の海に浮かぶ新しい形の伝統船を通して、島の伝統文化や自然の美しさをより知っていただくことで、伝統技術を次世代へ繋ぐきっかけになれたらと思います。
今後も伝泊では、地域の伝統工芸品の活性や後継者不足解消による技術継承を支援していきます。

「伝泊 Catamaran」海をもっと身近に楽しめるよう伝統船をリデザイン


「伝統的・伝説的な建築と集落文化を次の時代へ伝える」をコンセプトとする伝泊が今回着目したのは、伝統的な奄美の木船。現在は、奄美の島人が毎年楽しみにしている「舟こぎ競争」で使われており、島では「アイノコ舟」と呼ばれています。

この船は、古くから奄美で漁業用に使われていた「板付け(イタツケ)」と呼ばれる木船に、速力に優れた沖縄の木船「サバニ」の長所を取り入れ、大正時代の奄美の船大工によって開発されました。安定して速く進める性能が、漁師の間で一躍人気となります。しかし時代とともに漁業の形も変化し、伝統船は激減していきました。奄美でこの造船技術を継承しているのは、唯一、坪山氏だけです。

「伝泊」の代表であり奄美出身の建築家 山下も、この伝統船の技術を途切れさせたくないと、今回の船のデザインを手がけました。そして坪山氏と一緒に、「伝統的なモノに新しい風をふかせた、世界でここにしかない船」を、約1年間かけて完成させました。
木の板を時間をかけて丁寧に曲げていくことで作り出される見事な曲線美には、まさに技術の高さが表現されています。この船を贅沢に二隻繋ぐことで、安定感を保ち、クルージングなど海の上でゆったりと過ごすための空間を作り出しています。

伝泊では、地域に根付く伝統工芸や唄・踊り、方言、祭り、郷土料理など、「島の日常を観光化」する体験プログラムを実施することで、貴重な文化資源を広めていくことや次世代へ受け継いでいくことを支援したいと考えています。

今後も伝泊では、地域の伝統工芸品の活性や後継者不足解消による技術継承を支援していきます。

「伝泊 Catamaran」のコンセプト


きらめく光とゆらめく水面
手仕事と木の温もりに運ばれて、ときめく時間に心がほころぶ。

落ちゆく空が海につながるまで
夕焼けの色をグラスにそそぎ、潮の香りや水とあそぶ。

母なる海に浮かべたゆりかごで
自分自身と向き合い、悠久の時にまどろむ。

赤木名湾サンセットクルージングについて


予約期間 :通年 ※海や天候の状況によって、開催中止になる場合があります。
予約条件 :「伝泊 The Beachfront MIJORA」宿泊者 かつ 13歳以上の方
実施人数 :1組2〜10名
ツアー料金:2〜4名の場合  18,000円 /名(税込)
5〜10名の場合 15,000円 /名(税込)
時間   :90分程度(時期により変動する場合がございます)

ツアー内容:
伝泊 Catamaranの船上で、ドリンクやおつまみを愉しみながら、刻一刻と移ろいゆく景色や海の香り、風の音などを間近で体感していただけます。
大いなる海を前に、自分自身を見つめることはもちろん、大切な方と普段はできない本質的な会話が弾むかもしれません。伝統的な双胴船が演出する、リトリートな時間をお過ごしください。

ツアー料金に付随するもの:
船用の履物・ライフジャケットのレンタル / クルージングおつまみセット /
ワイン(2名につき1本)/ ビール(1名につき1本)

詳細はこちら

伝泊とは


 

3種類の宿泊施設『伝泊 古民家』『伝泊 奄美 ホテル』『伝泊 The Beachfront MIJORA』からなり、集落住民と観光客との交流を促進するまちづくりを行っています。
奄美大島には豊かな自然や生態系が育まれており、2021年には世界自然遺産に登録されました。同様に、様々な歴史的背景の中で「しま」(集落)ごとに異なる約360の集落文化が何百年も継承されてきたことも、世界に誇る貴重な文化資源です。私たちはそれらを「奄美の宝」と捉え、守りたい、未来へ伝えていきたいという想いから、2016年に「伝泊」をスタートさせました。現在、奄美大島・徳之島・加計呂麻島の3島に41棟 51室の宿泊施設を展開しています。

伝泊とは

【掲載情報】「オズマガジントリップ 一生に一度は見ておきたい日本の世界遺産」に紹介されました

 

2023年6月28日発売の「オズマガジントリップ 一生に一度は見ておきたい日本の世界遺産」に”伝泊 The Beachfront MIJORA”、”伝泊 古民家”、”伝泊 奄美 ホテル”をご紹介いただきました。

素敵な文章と写真、奄美大島の魅力たっぷりの誌面と共にご紹介いただきありがとうございます。
ぜひ雑誌を手に取って、ご覧ください。

【掲載情報】「anan 癒しの夏旅へ。」に紹介されました

 

2023年6月28日発売の「anan 癒しの夏旅へ。」に、”伝泊 The Beachfront MIJORA”、”伝泊 古民家”、”伝泊 奄美 ホテル”をご紹介いただきました。

素敵な文章と写真、奄美大島の魅力たっぷりの誌面と共にご紹介いただきありがとうございます。
ぜひ雑誌を手に取って、ご覧ください。

グループブランド公式サイト「山下保博とまちづくり」がオープン

グループブランド公式サイト「山下保博とまちづくり」発足のストーリー


代表・山下保博/建築家より

私は、これまで建築家として素材・構造・構法の開発を得意としながらたくさんの建築を創ってきました。しかし、建築という「点」のデザインでできることに限界を感じ始め、徐々に社会=「面」をデザインする「まちづくり」に関心を持つようになり、長年の研究を経て故郷の奄美群島で実践に励んできました。様々な取り組みを進める中で、現在は「面」から「立体」へと厚みを帯びながら、ありがたくも成長してきました。
人間が37兆個の細胞で構成されているように、集落同士がつながることで都市や国を形成し、そこに外部の情報が入ることで健全なコミュニティになると考えるようになりました。奄美群島を舞台に培ってきた私たちの経験を活かし、私たちを必要としている集落の持続化に貢献するために、このブランドサイトを発足しました。

 

新ブランド公式サイトのトップページ

グループブランド公式サイト「山下保博とまちづくり」は、「株式会社アトリエ・天工人」と伝泊を運営する「奄美イノベーション株式会社」の設立記念日の7月10日に合わせて、オープンいたします。

 

新グループブランド公式サイトのビジョン

「世界の集落の小さな声に寄り添い、
美と健康のまちをつくりだす。
そんな幸せのイノベーションを 奄美から世界へ」

 

環境配慮型リトリート宿泊施設開発支援にむけて

私たちは、稼ぐ地域を創る「環境配慮型リトリート宿泊施設の開発」をワンストップで提供いたします。これまでの実績や経験を活かし、土地探しから設計・監理、宿泊施設の運営コンサルティング、地域の食や技術のプロデュース、地域連携の構築まで、その地域にふさわしい開発と運営の方法を支援します。

 

ロゴに込めた想い

新しく誕生したグループブランド公式サイトのシンボルマークは変化しつづけます。常に成長と循環を繰り返している組織であることや、小さな声に寄り添うためにはどんな形や思考にも自らが柔軟に対応すべきであるとの考えから生まれました。
また、ロゴの緑色は、奄美群島に広がる豊かな植物の色です。植物が水や光で光合成して養分を生み出すように、自然や素材、地域の伝統を吸収し、集落の豊かな暮らしを作りだすといった循環を意味しています。

 

私たちの組織について

東京と奄美大島にて、6つの組織で構成されています。

 

1. 株式会社 アトリエ・天工人

1991年に設立した建築家・山下の根幹となる組織で、素材の声を聴くクリエイティブな設計集団として、国内外の建築設計やまちづくりに取り組んでいます。

 

2. 奄美イノベーション 株式会社

2016年に設立し、奄美群島の宿泊施設「伝泊」や地域交流拠点「まーぐん広場」、高齢者施設等を運営し、集落住民と観光客の交流や地元雇用を創出しています。

 

3. 株式会社 奄美設計集団

アトリエ・天工人の支店として2015年に設立し、建築設計や不動産業を通して奄美群島を中心に、まちづくりも行っています。

 

4. 一般社団法人 しま・ひと・たから

2019年に設立し、地域活性のプラットフォームを目指し、様々な島内外の企業・行政・教育機関とともに奄美群島のまちづくりを行っています。

 

5. 一般社団法人 ウェルネス.M

2021年に設立し、医療従事者の参画によるまちづくりや商品開発を通して、様々な地域のウェルネス向上に貢献します。

 

6. 株式会社 伝泊+工芸

2019年に設立し、奄美群島で誕生した「伝泊」を全国に展開するための組織で、現在は石川県小松市で「伝泊 小松」を運営しています。

平素よりお力添えいただいている皆様へ、グループ発足のこの機会をお借りして、日頃の感謝をお伝え申し上げます。今後も小さな声に寄り添い集落を幸せにするまちづくりを、各地域の皆様と力を合わせて行ってまいります。

 

本件に対する問い合わせ先

奄美イノベーション株式会社が取り組むまちづくりプロジェクトに関する写真データや施設資料を用意しています。
ぜひお問い合わせ先までご連絡ください。

グループブランド公式サイト「山下保博とまちづくり」
広報担当:山下まかは

TEL:03-6439-5540 MAIL:info@yamashita-yasuhiro.net