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7月6日『九州ホームショー』で基調講演を行います。

来る7月6日(木)11時~ マリンメッセ福岡で開催される 『九州ホームショー』 にて、株式会社アトリエ・天工人 代表の山下保博が基調講演を行います。
テーマは 「地域が元気になる仕組みをつくる」。
事前にこちらから聴講登録をお願いいたします。
http://www.jma.or.jp/khs/visit/seminar.html

「様々な地域に眠っている素材や構法を発見し、再編集、新開発することにより、その地域にお金を生み出し、仕事をもたらす。具体的な建築の事例を交えながら、人が集まり、街が形成される仕組みについて提言します。」

九州の皆さま、ホームショーへご来場の皆さま、会場でお会いできるのを楽しみにしています。

Webマガジン『コロカル』で、<伝泊>についての連載を開始します。

マガジンハウスがおくる「ローカル・地域」をテーマにした
Webマガジン『コロカル』にて、アトリエ・天工人 代表の山下が、
<伝泊>について語っています。
毎月1回の更新で、6回連載の予定です。
第1回目は、伝泊の誕生から、<伝泊 FUNA-GURA><伝泊 MAE-HIDA>オープンまでの
ストーリーです。

「空き家は、島の文化財? 伝統的な民家を宿に再生。奄美大島で始まった〈伝泊〉とは」

http://colocal.jp/…/lifestyle/renovation/20170519_97125.html

5月19日(金) 15:00~ 「日本、家の列島 展」(パナソニック汐留ミュージアム)で山下がギャラリートークを行います

<ギャラリートークは終了しました>

2017年4月8日から6月25日まで開催中の「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」(パナソニック汐留ミュージアム)に、アトリエ・天工人の『バウンダリー・ハウス』の模型が展示されています。そして5月19日はその模型の前で、山下がギャラリートークを行います。

ギャラリートークは4月14日に第一回目を迎えこれまでに数回行われていますが、建築家と近くで顔を合わせて話をすることができると大変好評だそうです。
この機会に是非、展覧会へ足をお運びください。

日時:2017年5月19日(金) 15:00~
場所:パナソニック汐留ミュージアム会場内(4階)
※予約は不要
※当日の観覧券が必要です

4月23日(日) 高齢者向け介護施設『ひらやまのお家』見学会のお知らせ

鹿児島県南九州市に新設された小規模多機能型の高齢者向け居宅介護施設『ひらやまのお家』のオープンを記念して、施設運営会社 株式会社いろ葉 によるオープニングイベント及び施設見学会が開催されます。

物件の建築実例も更新されましたので是非ご覧下さい。

< オープンイベント 「いろは祭」 概要 >

日時 : 2017年4月23日(日) 10時~16時30分
会場 : 南九州市コミュニティーセンター 川辺文化会館
住所 : 南九州市川辺町平山2890-1
入場無料

地域に開かれたイベントとなっておりますので、是非ご参加ください。

 

建築レクチュアシリーズ217のウェブサイトに掲載

建築レクチュアシリーズ217 のウェブサイトに、4月7日の 山下保博のレクチュアの内容 が掲載されています。
モデレーターの平沼孝啓さん、芦澤竜一さんとのかけ合いのもとに、「地域が元気になる仕組みをつくる」をテーマに、奄美大島での少年時代の話から、現在の奄美での活動、将来の都市空間のありかたや建築家の役割など、話題は多岐にわたりました。

読み応えのある内容です。じっくりとお楽しみ下さい。

http://217.aaf.ac/45/01.htm

 

 

山下保博の大阪レクチュア講演が奄美新聞社に掲載されました。

4月7日の大阪レクチュアの様子が4月13日の奄美新聞 朝刊に掲載されました。

「大阪・梅田グランフロント大阪ナレッジキャピタルでこのほど、奄美大島出身の著名建築家・山下保博さんが、「建築レクチュアシリーズ217」のゲストスピーカーとして登壇。後輩の建築家や設計士、建築家を目指す大学院生ら266人に自らの半生や、様々な経験を通じてエールを送った。」

 

 

 

大阪・建築レクチュアシリーズ 217 講演報告

「建築レクチュアシリーズ 217」グランフロント大阪 シアターにて山下保博の講演が行われました。

過去の講演者を見ればお分かりいただけますが、これまでに錚々たる面々がゲストスピーカーとして登壇しています。2010年から行われてきたレクチュアは建築家 芦澤竜一氏・平沼孝啓氏をモデレーターとし、今年8年目を迎えるそうです。
これまでに開催されたレクチュアも40回を超え、ゲストスピーカーも関西中心に活躍をする若手の建築家から、全国・世界で活動する建築家まで数多くの著名な方々が講演を行ってきました。
そこに代表 山下がゲストスピーカーとして招待され「建築家」としての熱い想いを多くの人を前に語れたことは、大変喜ばしい事でした。

立派なホールで豪華メンバーによる「講演」「レクチャー」というと格式高いイメージですが、大阪レクチュアは違います。モデレーターと掛け合いながら居間で椅子に座りながら会話をするように進む時間は、穏やかでゆったりとした雰囲気の中で行われ、講演の90分はあっという間に過ぎていきました。

大自然の奄美で過ごした幼少期から、大学で建築を目指すに至るまでの話、これまで挑戦してきた素材・構法の開発、そして建築家として故郷奄美に対する思い。
そんな内容が話されました。

後日、山下の講演の内容が建築レクチュアのページに公開される予定です。
是非そちらもご覧ください。

天工人のHPに新しいページが追加されました。

天工人のトップページ左下方に、『天工人 四本の柱』という新しいページへのリンクが登場いたしました。


『天工人 四本の柱』とは、これまでの実績に基づくアトリエ・天工人の持つ強みであり、またこれから積極的に社会に向けて提唱していきたい仕組みでもあります。

 「狭小住宅」
 「素材・構法」
 「高齢者施設」
 「宿泊施設」


アトリエ・天工人はこれまで、300にも届こうとする多くの建築設計を行ってきました。
そして大学の研究機関やメーカーと協働し、素材や構法の開発に挑戦し続けた結果いくつもの特許を取得してきました。

こういった建築設計や、素材・構法を開発してきた経験は、地方を活性化させる仕組みづくり=「街づくり」へと発展していきます。

高齢化社会が進む現代において、人々が安心して暮らすことのできる環境の整備が求められています。また、2020年東京オリンピックの開催や世界自然遺産の登録への動きも見据え、宿泊施設の整備も課題となっています。アトリエ・天工人は、これまで数多くの住宅=「人が快適にとどまる空間」を設計してきた経験を活かして「高齢者施設」や「宿泊施設」を考えます。それは、地元とより深く密着し、利用者や施設のスタッフ、地域の人々が皆満足いく仕組みを整えるところから始まります。


アトリエ・天工人が『建築を通した街づくり』を行っていく決意を、この新たなページに集約しています。是非、ご覧ください。

イタリアの建築雑誌AREAにR・トルソ・Cが掲載されました。

イタリアの建築・デザイン雑誌「AREA」 151号 micro architecture 特集号に、10ページにわたり、アトリエ・天工人の代表的な狭小住宅 R・トルソ・C が掲載されました。

R・トルソ・C のほかにも、ニューヨーク、サンパウロ、ソウルなど、世界中の斬新な狭小住宅が紹介されており、狭小建築や狭小デザインの現在と未来について、さまざまな視点から編集された興味深い特集号です。

AREA (vol.151)  p.045 – 057

 

スピングラス・アーキテクツ + アトリエ・天工人が那珂川町の博多南駅前ビル等改修実施設計プロポーザルを獲得しました。

福岡県にある那珂川町の「玄関」ともいえる『博多南駅前ビル』が、建物としてのメンテナンスや機能向上、町の活性化を図るためにリニューアルされることとなり、その改修実施設計者の選定プロポーザルが行われました。

結果、スピングラス・アーキテクツ+ アトリエ・天工人が設計者として指名を受け、改修設計がスタートいたしました。

「駅」としての利用者は多いものの、建物の利用が少ない現在の博多南駅前ビル。この再整備によって、市民の地域活動が活性化し、様々な情報やモノが往来することでコミュニティの絆が強くなるような場を目指しています。

 

YA-CHI-YO がウォールストリートジャーナルに取り上げられました

古民家を「リ・ロケーション」(移築) することで新たに生まれ変わった YA-CHI-YO が、ウォールストリートジャーナルに取り上げられました。

新年早々に行われたインタビューでは、後にライターのLucyさんから「インタビューで語られた非常に興味深い内容を全てカバーできなかったのが残念だ」と連絡がくるほど、様々なプロジェクトを手掛けてきた山下の情熱が語られました。

「狭小住宅」はもちろん、古民家利活用アルミ構造体プロジェクト土ブロックシラスコンクリートといった、環境に配慮しつつ地方の経済活性化を常に考えるアトリエ・天工人 山下保博のプロジェクトが、このように注目を集めるのは大変嬉しいことです。