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西日本で初! 奄美大島「伝泊」が国際的なエコラベル「グリーンキー」を取得 〜奄美の自然・集落・人に優しい宿泊施設の運営を目指します〜

グリーンキー(Green Key)取得の概要


対象施設の名称:新築の宿泊施設、改修をコンセプトにした宿泊施設のカテゴリーごとに、宿泊施設(一般部門)ならびに宿泊施設(15部屋以下小規模部門)の2部門の「グリーンキー」エコラベルの取得をいたしました。

・新築の宿泊施設:伝泊 The Beachfront MIJORA
・改修をコンセプトにした宿泊施設:伝泊 古民家(笠利地区のみ) / 伝泊 奄美 ホテル / 伝泊 フレンドリー


グリーンキー(Green Key)とは


「グリーンキー」とは、環境に配慮したホテル・レストラン・キャンピング場などに付与される国際的なエコラベルのこと。1994年、デンマーク環境保護庁(Danish Environmental Protection Agency)の支援を受け、デンマークのホテルに対するエコラベル制度としてスタートし、現在、日本の6施設を含め66カ国や地域・約3,100以上の施設がこのエコラベルを取得しています。
エコラベル取得には、水・エネルギー消費の削減、廃棄物の減量、オーガニック商品の活用など、94項目の基準のうち80以上の基準を満たすことが要件となっています。グリーンキーのエコラベル基準にはマネジメントやコミュニケーションに関するものも盛り込まれており、従業員・宿泊客・仕入先などホテルに関わる全ての人々への環境教育の推進にも力を入れているのが特徴的。また、グリーンキーの有効期限は3年ごとの更新が必要であるため、ホテルは継続的な環境への取り組みが不可欠となっております。

【受賞】奄美大島の宿泊施設「伝泊」がデザイン性やまちづくりの取り組みを評価され「Best Luxury Resort Architecture in Japan 2022」を受賞しました

Luxury Lifestyle Awards とは


ラグジュアリーライフスタイルアワードは、2008年より14年間続くアワードで、世界中の120の地域から400以上のカテゴリー、5000種類以上の商品を評価し、最も優れた商品やサービスを選定するグローバルアワードであり、評判・信頼性・創造性・ブランドの認知度・卓越性など合計9つの項目で審査されます。リッツカールトンやフェアモント等の5つ星ホテルから小さな店舗まで、様々な分野の最高のブランドを選ぶ【世界的権威のある賞】と言われています。 ※もう2組日本人の受賞者のことも山下さんへ再チェック頂く

代表 山下保博 受賞コメント


私は、故郷の奄美群島で受け継がれてきた集落文化とそれを担ってきた人々こそが世界に誇るべき貴重な宝であると考え、「伝泊」や「まーぐん広場」の運営を通してまちづくりに取り組んできました。現在では奄美大島北部で最大規模の民間企業となり、地元の住民や企業などたくさんの方に関わっていただいています。この度こういった評価をいただいたことは、従業員及び地域関係者にとって自分たちの文化を誇りに思い、さらなる向上心と主体性をもって文化の維持に努められるきっかけになると考えています。今後より地域との連携を深め、持続可能な観光の実現や奄美の美しさを受け継いでいくために取り組んでまいります。

審査委員による評価コメント(一部抜粋)


株式会社アトリエ・天工人は、地域の社会構造を考慮しながら、地域と調和する建物や景観を設計し、協力関係を構築することを信条としています。奄美大島で展開されるラグジュアリーなプロジェクトは、そのこだわりを体現しており、健全なコミュニティづくりに貢献しています。

2021年7月に世界自然遺産に指定された自然と文化に恵まれた奄美大島では、多くの集落が廃墟となった古民家や、過剰な観光による地域コミュニティの破壊など、危機的な状況に置かれています。山下保博氏が代表を務める奄美イノベーション株式会社では、地域のリノベーションと再生に取り組み、現在はレストランや高齢者施設、物産・ギャラリー、十分な宿泊施設などを運営しています。

受賞した施設は、何百年もの間続く奄美群島の多様な集落文化の維持に大きく貢献しています。

受賞施設


・『伝泊 The Beachfront MIJORA』『2 waters』
(プロジェクト詳細:https://yamashita-yasuhiro.net/
2019年7月にグランドオープンした「伝泊 The Beachfront MIJORA(でんぱく ざ びーちふろんと みじょら)」は、豊かな森と美しい海に恵まれた世界自然遺産の奄美大島にある高級ヴィラ リゾート施設です。「島の自然と対話する」をコンセプトに、ガラス越しに広がる大自然を通じて日常の喧騒を忘れ、心の奥行きを整える宿泊体験を提供しています。その後、2021年4月にレストラン&バー、五角形インフィニティプール、宿泊レセプションなどを含めた複合施設「2 waters」(トゥー ウォーターズ)がオープンいたしました。

【受賞】第12回 地域再生大賞で優秀賞を受賞しました 〜島の伝統建築・空き家を活用して島の魅力を高める活動を評価〜

地域再生大賞 とは


地方新聞46紙と共同通信社が、地域に活気を与え魅力を高める活動に取り組み、成果を上げた団体を表彰しようと2010年度に設けました。人口減少、高齢化、格差、災害など、地域の課題解決に挑む団体を応援する思いを込めました。毎年度、秋に新聞社などが計50の団体を大賞候補として推薦。選考委員が書類審査、現地調査を経て年明けに大賞、準大賞、ブロック賞、優秀賞などを決定します。受賞団体の取り組みは新聞紙面やインターネットで多角的に報道します。(地域再生大賞 WEBサイトより引用)

地域再生大賞のWEBサイトはこちら

【掲載情報】「CREA Traveller 究極のウェルネスを求めて 目醒めのタイ / 奄美大島 美食を目指し、島へ」にThe Beachfront MIJORAが紹介されました

 

2023年5月1日発売の「CREA Traveller 究極のウェルネスを求めて 目醒めのタイ / 奄美大島 美食を目指し、島へ」に伝泊 The Beachfront MIJORAをご紹介いただきました。

JALローカルガストロノミートリップ「Fly to the Table ~A Journy of Flavors~」により開催された、一夜限りのディナーの様子が掲載されています。

素敵な文章と写真、奄美大島の魅力たっぷりの誌面と共にご紹介いただきありがとうございます。
ぜひ記事をご覧ください。

NHK料理番組「Dining with the Chef」にて施設を撮影場所として提供いたしました。

 

和食の哲学や世界観と魅力を多角的な視点で海外の視聴者に送る、日本発の本格的な英語によるNHK料理番組「Dining with the Chef」にて、伝泊 The Beachfront MIJORA、伝泊 古民家、まーぐん広場を撮影場所として提供いたしました。

番組内では、伝泊のまちづくりの取り組みも少しコメントさせていただきました。

奄美大島の奥が深い伝統料理の文化を、食の専門家の方、生産者の方と一緒に紐解く、学びある番組です。
NHKオンデマンドで視聴可能です。
ぜひ奄美大島を知るきっかけとして、ご視聴ください。

 

(Dining with the Chef 奄美大島編 第1回を視聴する[NHK]:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2019331/

(Dining with the Chef 奄美大島編 第2回を視聴する[NHK]:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2019330/

【掲載情報】「今、行きたい 日本の憧れホテルBEST100【2023年版】」にThe Beachfront MIJORAが紹介されました

 

 

今、話題の最新リゾートホテル、旅館を全国から厳選100軒をピックアップしたムック本「今、行きたい 日本の憧れホテルBEST100【2023年版】」に伝泊 The Beachfront MIJORAをご紹介いただきました。

素敵な文章と写真と共にご紹介いただきありがとうございます。
表紙、目次の扉絵、誌面4ページに渡り掲載されています。
ぜひ記事をご覧ください。

【終了しました】7/2 インバウンドサミット2022に代表・山下保博が登壇しました

 

2020年7月2日(土)、代表の山下保博が、インバウンドサミット実行委員会が主催するオンラインイベント『インバウンドサミット2022』に登壇しました。『インバウンドサミット2022』は、日本におけるインバウンド観光の戦略的重要性を高めることを目的に、全国の観光事業者や自治体を対象として開催された大規模オンラインイベントです。他3名の登壇者と「サステナブルツーリズムは本当に取り組まなきゃいけないの?」というテーマに登壇し、日本の観光の魅力や将来性、サステナブルツーリズムの重要性についてセッションを行いました。

『インバウンドサミット2022』セッションの詳細


●日付:2022年7月2日(土)ターム3 17:40 ~ 18:40
●セッションテーマ:「サスティナビリティ」~サステナブルツーリズムは本当に取り組まなきゃいけないの?~
●登壇者
・伊藤 亮 – 日本政府観光局(JNTO) 企画総室 事業プロモーション統括G マネージャー
・王 璇 – ENtrance 代表取締役
・岩浅 有記 – 大正大学 准教授
・山下 保博 – 株式会社伝泊+工芸 建築家/代表取締役社長


『インバウンドサミット2022』とは


日本におけるインバウンド観光の戦略的重要性を高めることを目的に、全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なオンラインイベントです。120名の観光キーマンが登壇し、4,000名以上の視聴者が参加しました。

(インバウンドサミット2022公式サイトはこちら:https://inbound-summit.com/

(アーカイブ動画 / 「サスティナビリティ」~サステナブルツーリズムは本当に取り組まなきゃいけないの?~:https://youtu.be/U2_huj7iclA