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金沢21世紀美術館『工芸建築』展に出展準備中です。

「工芸x建築の可能性を探る」をテーマに、金沢21世紀美術館市民ギャラリーB1・B3で11/7より開催される『工芸建築』展。
山下保博出品作の準備がアトリエ・天工人で進行中です。
作品タイトルは金沢の方言、「かたがらん?」
金沢のとある伝統工芸品を用い、「工芸X建築」の狭間にあるものを作り出します。
こちらの画像は模型写真です。
「かたがらん?」の意味は?
どのような伝統工芸品を用いるのか?
「工芸X建築」の狭間にあるものとは?
ぜひ会場でお確かめください。

会期
2017年11月7日(火)-11月19日(日)
10:00~18:00 (最終日は18:00まで)
入場無料

「日本、家の列島」展でギャラリートークを開催しました。

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の 「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」展 で、アトリエ・天工人の山下がギャラリートークを行いました。

この展示会では、日本の戦後社会の成長の一翼を担ってきた住宅建築の写真や映像、模型などが展示され、歴史的な名作住宅から最近の秀作まで約70作品が紹介されています。

アトリエ・天工人からは、「バウンダリー・ハウス」のパネル展示と模型、そして「チカニウマルコウブツ」、「ペンギンハウス」、「Lucky Drops」の写真が展示されています。

5月19日に行われた山下のギャラリートークでは、会場内に設置された「映像の家」というブース内で、『私の建築の発想の仕方』 をテーマに、バウンダリー・ハウスが竣工するまでの経緯を交えてお話しました。
常にクライアントの要望をじっくりと聞き、地域の歴史から地形まで、とことんリサーチを行いながら家のテーマを見つけていくという発想法を紹介しました。
パネル展示の前では、来場者の皆さんからの質問にお答えし、終始なごやかな雰囲気でイベントは終了いたしました。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
展示会は2017年6月25日まで開催されますので、ぜひ足をお運びください。