カテゴリー:  バウンダリー・ハウス の記事一覧

デンマーク国営テレビ局の取材を受けました

デンマーク国営テレビ局の取材を受けました。
2日間にわたり、海外でもよく知られている 「バウンダリーハウス」 「R・torso・C」 「Magritte’s」の3軒の住宅で、撮影、インタビューが行われました。

クライアントも撮影に協力してくださり、住み心地や、家のなかの好きな場所をお聞きしたり、番組進行役の女性建築家 Sonja さんが、代表の山下にインタビューしたりと、盛りだくさんの内容でした。

世界中の住宅を紹介する人気ドキュメンタリーとのことで、この秋北欧4カ国で放送予定だそうです。

Danish National TV program visited “Boundary House”, “R · torso · C”, and “Magritte’s” for shooting.
Sonja, a hostess of the program and also an architect herself, interviewed Yamashita and clients about theier houses.
The program will be broadcasted this fall in the Scandinavian countries.

バウンダリー・ハウスにて

昨日は学会選奨の審査で、バウンダリー・ハウスへ行きました。

前回、メディアの取材で訪れた時は山下が各所に込めた思いやアイデアが語られましたが、今回は建築家同士の説明・質問・回答と少し違った話も交わされていました。

朝は、晴れ男の山下には珍しく雨が降っていましたが、途中からは見事に晴れ間がのぞきました。お話を伺うと、審査員のお二方も晴れ男なんだそう。

無事、屋上へ上がる事もできました。

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クライアントインタビューvol.1 / バウンダリー・ハウス

LEAF AWARDS 2013、日本建築家協会賞、日事連建築賞優秀賞等を受賞したバウンダリー・ハウス。
住み始めて2年が経ったクライアントへのインタビューをお送りいたします。

写真
天工人スタッフ(以下、天):天工人には、どのようなご依頼をされましたか。
クライアント(以下、C):挑戦的な建築を作っていただきたいというのが主人の、平屋はわたしの希望です。
あとはもう山下さんにお願いをという形で。

天:住んでいてどんなことを感じられますか。
C:同じ瞬間ってないじゃないですか。ないはずですよね。
人生の中でも似たような瞬間はあるにしても、同じっていうのはたぶんないんですよね。
ここに住んでいると色んなものが見えるので、見れるので、余計それを感じるってのはあります。雲の動きも風の動きも、光も。もう木が揺れてたり、天気が変わると全部よーく見えますしね。それは普通のごく一般的な住宅に住んでたときに感じた事が無いことでした。境界にある「バウンダリー・ハウス」と名前を付けていただきましたけれども、ここはすごい田舎で自然はまだ身近にある地区なんですよね。虫もいます。梨園のわきを通ってくる道は今まで、何十年と変わらないんですけれど、近くにはだいぶ都会っぽくなってきた部分もあります。それでも自然をすごく感じるというのは、今このお家だから感じるというのはありますよね。外にいて自然を感じるというのではなくて、家の中で感じるっていうのがすごく新鮮だし、これは面白いなーって思いますね。
いやこれはやっぱり山下さんの天工人と、作ってくださった皆さんの総合の力のおかげで、ありがたいなーと思うんです。
(つづく)

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バウンダリー・ハウスで、海外の展覧会のための取材がありました。

先週の土曜日に、弊社の設計した千葉県の「バウンダリー・ハウス」にて、来年度海外で開催される展覧会のための取材がありました。
みかんぐみのマニュエル・タルディッツ氏とフランス人の写真家の2名がいらしてくださり、山下とクライアントご夫妻を交えてのインタビューと撮影が行われました。
音楽や読書、自然をこよなく愛するクライアントご夫妻は、おふたりの暖かいお人柄が伺える素敵なエピソードを沢山お話してくださいました。
四季を通じて、空の色や雲の流れる様子の変化を、家の中からも楽しみながら生活されていること。雨上がりには、屋上に水を飲みにきた小鳥や烏が、トップライトの窓から顔をのぞかせること。夜中にトイレに起きるときも、電気をつけずに月明かりを楽しみながら家の中を歩くこと等。
自然と寄り添う日々の生活を楽しみ、この家をとても大事に思ってくださっており、とても嬉しく思いました。
山下も、様々な角度からのタルディッツ氏の質問に対して、この住宅の設計において考えたことを明解に語り、今後の仕事に対するビジョンや決意を新たにすることのできた、とても有意義で楽しい取材となりました。
皆様、どうもありがとうございました。

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2012.06.16  内部造作最終日

内部造作の最終日を迎えました。

工務店の方と一緒に作り残しがないか確認を行いました。

気になる点を数点追加で作って頂き、内部造作完了しました。

大工さんお疲れさまでした。

手間のかかることばかり言ってしまいすみません。

ほんとありがとうございました。

また、お願いします。

軸吊建具の金物も届いてました。

いよいよ来週吊込です。

工事も終盤、最後までよろしくお願いします。

バウンダリー・ハウス

2012.06.14  内部建具

晴天に恵まれ、外構土間のコンクリート打設が行われました。

内部では家具屋さんによる木製建具の吊込を行われていました。

今回はラワンの建具。

天井いっぱいの建具はとても迫力があり良い仕事でした。

 

バウンダリー・ハウス

2012.06.12 外構工事・内装工事

小雨の中ではありましたが駐車場の根伐、砕石敷きが行われました。

木曜日打設予定です。

玄関のアプローチもクライアントさんに確認頂き、スロープで決定しました。

内装工事は、洗面台が取り付きました。

壁にあわせた茶色の人工大理石です。

ボウルと天板との接合部もばっちりでした。

バウンダリー・ハウス

2012.06.11 植栽選定

千葉の植栽センターに行き、外構の植栽を選定しました。

まずは鎌ケ谷の樹木、キンモクセイ。

秋に甘い香りを漂わせます。

次は、ブルーベリー。

ちょうど実がなっていました。花は春頃だそうです。

最後はポートワイン。

初めて知った樹木でしたが、良い香りがするそうでこちらを購入しました。

植栽も含めての建物なのでとても重要な一日でした。

植え付けられるのが楽しみです。

バウンダリー・ハウス

2012.05.30  給気口カバー・クリーニング

今回のプロジェクトに協力頂いている木材業者翆豊さんから

給気口カバーが届きました。

内壁にあわせて集成材で作ってもらいました。

写真は塗装前、塗装後です。

穴もきれいにあいており、良い仕上がりでした。

夕方から現場にも行き、内部クリーニングの手伝いも行いました。

人研ぎで真っ白だった内壁を水ぶきで隅々まで落しました。

お付き合い頂いた工務店さん、遅くまでありがとうございました。

引き続きよろしくお願い致します。

バウンダリー・ハウス

2012.05.29  足場ばらし

本日、外部足場ばらしが行われ、ようやく全体が見えてきました。

とても良い色、良い仕上がりです。

内装工事も並行して進んでおり、天井塗装の下塗りが行われています。

塗装屋さん、丁寧な仕事ありがとうございます。

昨日届いた人工大理石の洗面カウンターも確認しました。

設置が楽しみです。

工事終盤ですが職人さん方、引き続きよろしくお願い致します。

バウンダリー・ハウス

2012.05.26  スイッチ・コンセントPL

木の内壁にあったスイッチコンセントPLをつくりました。

3mmの集成材の板の中心に開口をあけ、下準備終了です。

今日一日で28枚。なんとか目標の枚数に達しました。

バウンダリー・ハウス

2012.05.25  続・内部床工事

水研ぎ真っ最中の様子。

手作業で丁寧に研ぎ出しを行って頂いてます。

左官屋さん、ありがとうございます。粉のすいすぎに気を付けてください。。

外部建具のステンレスの沓刷も届きました。

来週いよいよ建具取付です。

思い通りの納まりになるか少し不安ではありますが取付が楽しみです。

外壁の洗いも続行中で、今日はスタッフが応援に来てくれました。

忙しい中ありがとう。これからもがんばります。