間口4.5メートル、奥行き8.1メートル/約11坪の狭小敷地に、子育て世帯が住まう住宅をずれながら重なる用途と空間により実現しました。
クライアントのご厚意により、コンパクトで広々とした住宅「マグナ・カーサ」のオープンハウスを開催します。
小さな面積でも様々な設え・工夫によって感覚としての面積を拡張させた プロジェクト1000の新作を是非ご覧下さい。
今回は、淡路島の国登録有形文化財「春陽荘」にて、うしお地区の地域活性化を考える住民の方を中心に、
奄美での伝泊まちづくりの取り組みを紹介し、会場の皆様と共に、新しいアイデアについて議論したいと思います。
<講演会概要>
2021年11月21日(日)
開場:午前10:00 開演:午前10:30 終了:12:00PM
一般中学生以上:1,000 円
一般中学生未満または和装の個人:500 円
※淡路島銘菓とほうじ茶付
※雨天決行
※予約者優先:先着約20名まで受付
春陽荘HP:https://shunyoso.jp/ja/top/
2019年11月29日、熊本県人吉市にて「しま・ひと・たから―伝統と最先端技術が街を変える―」のタイトルで山下保博が講演を行います。
これまで奄美で展開してきた伝泊やまーぐん広場による街づくりの実践から、伝統や地域らしさを守りながらAIと量子コンピュータ等の先端技術であらゆる人々の暮らしやすさをサポートしていく構想まで、地域が元気になるためのアイディアを発信し、来場者と議論を深めたいと思います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
アトリエ・天工人代表 山下保博は、来る10月15日(火)建築家フォーラムにて講演を行います。
皆様のお越しをお待ちしております。
以下、建築家フォーラムの告知フライヤーより転載いたします。
少子高齢化、地方消滅などが社会・経済問題の定番となっている今日の日本ですが、建築家の活動は需要のある都市に集中し、すでに高密度となっている飽和状態の都市空間で活動しているのが現状です。一方で、地方においてまちづくりに関わる建築家、都市計画家たちは時には相反する利害関係をもつステークホルダーたちの間で、地方再生を目指して日々戦っています。
山下保博さんは、建築家として斬新な構造を建築空間の主要素として表現する数々の名作を生み出してきました。その結果、世間ではRC建築家と言えば「西のA藤、東のY下」という構図が描かれつつあるのではないかと、勝手に想像しています。
そのような建築家像を一掃する山下さんの新たなチャレンジ、「伝泊」プロジェクトが注目されています。ふるさと奄美大島において話題となっているまちづくりプロジェクトで、山下さんは建築家の領域を超越し、自らステークホルダーとなって宿泊施設、コミュニティーセンター、高齢者介護施設など日々広がる構想を打ち立て、新たなビジネスモデルを構築しておられます。そして、日本各地の同志たちを刺激し、社会的建築家・デベロッパー・企業家という新たな建築家像を打ち立てられました。10月のフォーラムでは、「建築家は職能であり、企業ではない」という概念を払拭し、建築家が描く本当の意味での「世界を変える」という夢が実現できる、という希望を与えてくれる山下さんの活動と建築実例を披露して頂きます。(国広ジョージ)
■ 講演会
2019年10月15日(火) 受付18:30 開演19:00~20:30
【要予約 締切:10月11日(金)】
※通常フォーラムと開演時間が異なりますのでご注意ください。
講演者:山下 保博 建築家 (株)アトリエ・天工人 代表取締役
奄美イノベーション(株) 代表取締役
聞き手:国広 ジョージ(建築家フォーラム幹事/建築家)
■ 会 場
大光電機(株)両国ビル 講演会:10F 東京都墨田区両国4-31-17 TEL:03-6658-5720
交通機関 JR総武線両国駅東口より徒歩3分
都営大江戸線両国駅A4出口より徒歩3分
駐車場 無(※周辺に私営駐車場(有料)がございます)
講演会会費(軽食含む)
会員:無料 法人会員:(3名まで)無料
一般ビジター:¥2,000 学生・院生ビジター: ¥1,000
講演会お申し込み
建築家フォーラムのメンバーの方は、専用のFAX申込用紙もしくは、E-mailにてご予約下さい。
問合せ
建築家フォーラム 事務局/重巣・秋田
TEL:03-6658-5720 FAX:03-5600-7797
E-mail:kentikuka-forum@kentikuka-forum.net
当日連絡先:070-1268-0110(重巣/しげす)
1960 年鹿児島県奄美市生まれ。 | 1951 東京都生まれ(米国籍) |
1986 芝浦工業大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了 | 1964 渡米 |
1991 山下海建築研究所設立 | 1974 カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部卒業 |
1995 事務所名をアトリエ・天工人(テクト)に改称、国内外で多くの建築賞を受賞。 | 1976 ハーバード大学大学院デザインスクール修士修了、※アメリカで建築家として活動 (1976-1996) |
2016 奄美の古民家を宿泊施設として再生させた「伝泊」を事業化 | 1997 日本にて設計活動を開始 |
2018 地域包括コミュニティ施設「伝泊+まーぐん広場・赤木名」をオープン | 1998 国士舘大学工学部助教授 |
2019 5月新会社「伝泊+工芸」を設立し、アートと宿泊、食を軸とした地域づくりを全国で精力的に続けている | 2001 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程単位取得退学 |
2003 国士舘大学工学部(2007年4月より理工学部)教授 | |
2006 日本建築家協会(JIA)副会長 | |
2011 アルカシア(ARCASIAアジア建築家評議会)会長[2011-2012] | |
2011 清華大学客員教授 [中国] (2011-現在) | |
日本建築家協会(JIA)、日本建築学会(AIJ) などでも広く活動。 |
【イベント情報】
来る9月13日(金)19:00~、福岡にあるトヨタ九州のコワーキングスペース「GarrawayF」にて、山下保博が伝泊から発展させた新しい構想について語ります。
タイトルは「しま・ひと・たから -伝統と最先端技術が街を変えるー」
伝統的家屋のリノベーションではじまった伝泊ですが、AIや自動運転やキャッシュレス機能が加わるとどんなことが起きるのか!?
最新技術にお詳しい3人のパネラーとトークセッションを繰り広げながら、会場の皆様とも新しいアイデアについて議論したいと思います。ぜひ、お運びください。
お申込みはこちらからお願いいたします。
https://0913garrawayf.peatix.com/
ユニバーサルデザインいしかわ主催のシンポジウムに山下保博が登壇し「奄美まーぐん広場における 福祉×観光×地域のまちづくり」について講演いたしました。
ユニバーサルデザインいしかわは、北陸の地域特性に根ざしたユニバーサルデザインの普及を図る、多様で豊かなまちを実現するためのプラットフォームの構築を目指す一般社団法人です。一方、山下が故郷の奄美で行っている、空き家や高齢者問題に取り組む「伝泊(でんぱく)」や「まーぐん広場」の活動は、奄美の地域特性を活かした、福祉と観光を軸とするまちづくりです。
地域の違いこそあれ、地域性を大切にしながら、すべての人が生き生きと暮らせるまちを実現したい思いは共通です。参加の皆様はたいへん熱心に講演に耳を傾けて下さいました。
日時:2019年 6月 22日 (土) 14 : 00~16 : 40
会場:石川県政記念 しいのき迎賓館 2階「ガーデンルーム」
住所:金沢市広坂2-1-1
UDiいしかわのウェブサイトで当日の様子をご覧いただけます。