先週の水曜日に、弊社が設計した世田谷区の住宅Monoclinicで、ドイツのTV番組の撮影がありました。
インタビュアーはモンゴル出身で高校生まで日本で育った方で、日本語によるインタビューとなりました。そしてカメラマンはオーストリアの方というインターナショナルな撮影チームでした。
竣工後一年がたち、アウトドアの好きなクライアントのために設計した暖炉のある趣味空間の土間は、愛車のバイクがおいてあったり、好きなお酒が並んでいたりして、楽しんで使っていただいている様子が伺えました。
インタビューは、大きなトップライトのある、温かな光のあふれるリビングルームで行われました。
山下が建築家を志したきっかけからこの家の設計に込めた思いまで的確な質問をしてくださり、山下は「都会には空という自然が残されている。この家には『空』と『火』を取り込むことで、自然と人間との関係を再構築したいと考えた。」と、設計に込めた思いを伝えることができました。