シラスコンクリート開発/試し練り

新しいシラスを細骨材として使用した高流動コンクリートの施工性が確認出来たので、脱型して確認をする前のタイミングだったのですが、いくつかの配合を計画しコンクリートのフレッシュ性状を確認する試し練り試験も行いました。シラスの量は変えずに、セメントをどのくらいの量を配合するかという水セメント比を3パターンで実験し、最終的なコンクリートの費用や強度性能などを比べるための試験です。
試験室にて、各材料を計測し、練混ぜ、フローなどの計測を行います。試し練りには構造設計の佐藤淳さん、施工のホームビルダー松岡さん、新しいコンクリート開発にご協力頂いている野口先生にも立ち会って頂き、最終的な配合をどうするかなど様々な視点から検討する試し練りとなりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA     OLYMPUS DIGITAL CAMERA     OLYMPUS DIGITAL CAMERA     フレッシュ確認