本日、品川区で新しい住宅の地鎮祭を行いました。本日は「たいら」という日で、物事が平穏に成立する地鎮祭にはお日柄の良い日とされています。天気も良く、最高のスタートがきれました。
今月中に地盤改良工事を行い、11月より着工します。
クライアントからはお手製の「お赤飯」をお土産に頂きました。クライアントのお心遣いに感謝です。
3月の完成に向けて、関係者の皆様宜しくお願いいたします。
天工人では、現場の進行状況に合わせてクライアントの方にも現場へ来ていただき、図面だけでは分かりにくいところを、出来上がっていく実物を見ながら仕様の確認をしてきます。
今日は、現場でクライアントとのお打合せです。ずっと悩まれていたキッチンの色決めを行いました。
内部は、階段の下地もできて着々と形になってきました。玄関を開けると、目の前に2階へと続く階段が現れ、視界は空へも抜けます。
2階のフローリングはアメリカンブラックチェリーを採用しました。お引渡し前に、クライアントと一緒にオイル塗装を行う予定です。自分達で塗ることにより、家への愛着もわき、また日々のメンテナンスを知ってもらうことにもつながります。無垢材は、天然の木から作っているため、材種によっては経年変化で色も変わるしキズもつきます。でも、悪くなる訳じゃなくて、“味”が出る、と思っています。ヴィンテージ家具や、ジーンズと同じです。時にはオイルを塗ってあげることも、長く使っていくためには重要なメンテナンスですので、これをきっかけに知ってもらえればと思っています。オイル塗装は11月初め。オープンハウスにはみなさんにもお披露目予定です。
さて、オープンハウスまであと1ヶ月半です!大工さん、よろしくお願いします。
アトリエ・天工人が伊東豊雄建築設計事務所と協同で設計中の「釜石漁師のみんなの家」の建物竣工チェックを行いました。
建物全体を伊東豊雄さんと、構造の確認を佐藤淳さんと行いました。
釜石の土壁、木サッシ、杉皮葺きの切妻屋根の暖かい表情をもった建物となりました。
建物が完成し、スタートラインに立つことの出来たみんなの家。
ご協力頂いた多くの皆様、まずは、ここまでのご協力大変ありがとうございます。
地域の方々に愛される建築となることを祈っております。
地域の素材を使用していこう、というコンセプトによるこの住宅では、
地元の素材として石も使用していく予定です。
そちらの様子もアップしていきます。
現場打合せに行ってきました。
屋根の板金も進み、凛とした縦ハゼの並びを見ることが出来ます。
この日はついに、皆さんと一緒にワークショップで制作した焼杉の取付けについて打合せを行いました。
地元の素材を使い、地元の方達が作り上げるこの住宅のオープンハウスの日程も決まりつつあります。
日程が決まり次第、こちらでアップしていきます!