美と健康の街づくりプロジェクトでは、「建築」「農」「広報」の3つのチームを設けて検討を進めます。
各チームに先生方、ご協力頂く企業のスタッフの方にメンバーとして入っていただき、より現実的なご意見を頂きます。
学生さんの柔軟な視点×プロの現実的な視点が、本プロジェクトのポイントとなります。
美と健康の街づくりプロジェクトでは、「建築」「農」「広報」の3つのチームを設けて検討を進めます。
各チームに先生方、ご協力頂く企業のスタッフの方にメンバーとして入っていただき、より現実的なご意見を頂きます。
学生さんの柔軟な視点×プロの現実的な視点が、本プロジェクトのポイントとなります。
また、オープンハウスは10日(日)11:00~16:00に変更となりました。
ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。
新しいコンクリートを採用するに当たって、いくつものハードルが出てきます。
今回はそのハードルの一つ、シラスコンクリートによって現実的に構造物を施工ができるのか、をクリアするための実験をご紹介します。
今回開発するコンクリートは高流動コンクリートの一種に当たるのですが、これまで建築物に採用された実績が無いため、
市街地の現場では良く目にする過密配筋の構造体に、しっかりと充填されるのかというのが一つの課題でした。
鹿大の武若先生を始め、多くの関係者のご協力のもとで、K邸より少し配筋量を過密にした原寸大のモックアップを作成し打設実験を行いました。クライアントのK様も一緒に鹿児島まで確認に行き、火山灰が舞う天気の中、施工実験は無事に終わりました。
コンクリートの打設自体は成功した様に見えましたが、本当に成功したと判断できるのは、型枠を脱型し、強度その他の確認が取れてからです。強度試験の結果は目安となる試験が28日後になるので、その結果が届くのを待ちます。
”美と健康の街づくり”は、山下保博が2006年から進めているプロジェクトです。
今年から山下は九州大学で客員教授を務めており、
今回は九州大学と地元企業とでプロジェクトを進めていきます。
先日学生さん達と一緒に、
プロジェクトを進める地域の役場の方と敷地の現地調査に行ってきました。
役場では町長さんにお時間を頂き、その町について話して頂きました。
また、役場窓口の担当者の方にご協力頂き、計画を進める前に
確認すべき法規関係について説明して頂きました。
町長を始め、役場の関係者の皆様、本当にありがとうございました。
このプロジェクトは大学の授業に合わせ、半年間で一気に進めていきます。
引き続きこちらのブログで紹介していきたいと思います。
ぜひご覧ください。
下関で進行中のA邸は、「地域の素材を使用する」ことをテーマに進めて参りました。
その一つである石を選びに、石屋さんと採石所に行ってきました。
美祢(ミネ)産の大理石や長州カスミという石を使用します。
加工代を抑えることで輸入品にも負けない価格で手に入れることが出来ます。
また、植栽を相談しに植木屋さんにも行ってきました。
植木屋さんに相談し、虫がつきにくく、手入れがしやすいものを候補として選定してきました。
その中でも椿は山口県で親しみのあるものの一つということで挙げています。