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天工人代表、山下保博が東京2020オリンピック聖火ランナーに選ばれました。

アトリエ・天工人代表、山下保博が2020年東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれました。山下が改修設計を手掛ける平戸市の「城泊」プロジェクト [百戦錬磨(株)と日本航空(株)との共同事業] のある、長崎県で走行させていただきます。
聖火ランナーとして、オリンピックを、そして九州を盛り上げるお役に立てれば幸いです。

【講演】11月29日 熊本県人吉市で講演を行います。

2019年11月29日、熊本県人吉市にて「しま・ひと・たから―伝統と最先端技術が街を変える―」のタイトルで山下保博が講演を行います。

これまで奄美で展開してきた伝泊やまーぐん広場による街づくりの実践から、伝統や地域らしさを守りながらAIと量子コンピュータ等の先端技術であらゆる人々の暮らしやすさをサポートしていく構想まで、地域が元気になるためのアイディアを発信し、来場者と議論を深めたいと思います。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【講演】10月15日 建築家フォーラムで講演いたします。

アトリエ・天工人代表 山下保博は、来る10月15日(火)建築家フォーラムにて講演を行います。
皆様のお越しをお待ちしております。

以下、建築家フォーラムの告知フライヤーより転載いたします。

< しま・ひと・たから >

少子高齢化、地方消滅などが社会・経済問題の定番となっている今日の日本ですが、建築家の活動は需要のある都市に集中し、すでに高密度となっている飽和状態の都市空間で活動しているのが現状です。一方で、地方においてまちづくりに関わる建築家、都市計画家たちは時には相反する利害関係をもつステークホルダーたちの間で、地方再生を目指して日々戦っています。

山下保博さんは、建築家として斬新な構造を建築空間の主要素として表現する数々の名作を生み出してきました。その結果、世間ではRC建築家と言えば「西のA藤、東のY下」という構図が描かれつつあるのではないかと、勝手に想像しています。

そのような建築家像を一掃する山下さんの新たなチャレンジ、「伝泊」プロジェクトが注目されています。ふるさと奄美大島において話題となっているまちづくりプロジェクトで、山下さんは建築家の領域を超越し、自らステークホルダーとなって宿泊施設、コミュニティーセンター、高齢者介護施設など日々広がる構想を打ち立て、新たなビジネスモデルを構築しておられます。そして、日本各地の同志たちを刺激し、社会的建築家・デベロッパー・企業家という新たな建築家像を打ち立てられました。10月のフォーラムでは、「建築家は職能であり、企業ではない」という概念を払拭し、建築家が描く本当の意味での「世界を変える」という夢が実現できる、という希望を与えてくれる山下さんの活動と建築実例を披露して頂きます。(国広ジョージ)

■ 講演会

2019年10月15日(火) 受付18:30 開演19:00~20:30
【要予約 締切:1011日(金)】
※通常フォーラムと開演時間が異なりますのでご注意ください。

講演者:山下 保博 建築家 (株)アトリエ・天工人 代表取締役
奄美イノベーション(株) 代表取締役

聞き手:国広 ジョージ(建築家フォーラム幹事/建築家)

■ 会 場

大光電機(株)両国ビル 講演会:10F 東京都墨田区両国4-31-17 TEL:03-6658-5720

交通機関 JR総武線両国駅東口より徒歩3分
都営大江戸線両国駅A4出口より徒歩3分

駐車場  無(※周辺に私営駐車場(有料)がございます)

講演会会費(軽食含む)
会員:無料 法人会員:(3名まで)無料
一般ビジター:¥2,000 学生・院生ビジター: ¥1,000

講演会お申し込み

建築家フォーラムのメンバーの方は、専用のFAX申込用紙もしくは、E-mailにてご予約下さい。

問合せ

建築家フォーラム 事務局/重巣・秋田
TEL:03-6658-5720 FAX:03-5600-7797
E-mail:kentikuka-forum@kentikuka-forum.net
当日連絡先:070-1268-0110(重巣/しげす)

山下 保博 やました やすひろ
国広 ジョージ くにひろ じょーじ
1960  年鹿児島県奄美市生まれ。1951  東京都生まれ(米国籍)
1986  芝浦工業大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了1964  渡米
1991  山下海建築研究所設立1974  カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部卒業
1995  事務所名をアトリエ・天工人(テクト)に改称、国内外で多くの建築賞を受賞。1976  ハーバード大学大学院デザインスクール修士修了、※アメリカで建築家として活動 (1976-1996)
2016  奄美の古民家を宿泊施設として再生させた「伝泊」を事業化1997  日本にて設計活動を開始
2018  地域包括コミュニティ施設「伝泊+まーぐん広場・赤木名」をオープン1998  国士舘大学工学部助教授
2019  5月新会社「伝泊+工芸」を設立し、アートと宿泊、食を軸とした地域づくりを全国で精力的に続けている
2001  東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程単位取得退学
2003  国士舘大学工学部(2007年4月より理工学部)教授
2006  日本建築家協会(JIA)副会長
2011  アルカシア(ARCASIAアジア建築家評議会)会長[2011-2012]
2011  清華大学客員教授 [中国] (2011-現在)
  日本建築家協会(JIA)、日本建築学会(AIJ) などでも広く活動。

【講演】9月13日(金)福岡で講演を行います。

【イベント情報】


来る9月13日(金)19:00~、福岡にあるトヨタ九州のコワーキングスペース「GarrawayF」にて、山下保博が伝泊から発展させた新しい構想について語ります。

タイトルは「しま・ひと・たから -伝統と最先端技術が街を変えるー」

伝統的家屋のリノベーションではじまった伝泊ですが、AIや自動運転やキャッシュレス機能が加わるとどんなことが起きるのか!?

最新技術にお詳しい3人のパネラーとトークセッションを繰り広げながら、会場の皆様とも新しいアイデアについて議論したいと思います。ぜひ、お運びください。

お申込みはこちらからお願いいたします。
https://0913garrawayf.peatix.com/

南米ウルグアイ大の学生たちが見学に訪れました。

2019年6月22日、ウルグアイ共和国大学で建築を学ぶ学生さんたちと教授が、毎年恒例建築視察ツアーの一環として天工人設計のオフィスビル「ボルトン」と住宅「Magritte‘s」を見学し、最後は天工人の事務所にも来訪されました。海外生活の長い天工人副社長・水上による、スペイン語を交えた英語レクチャーはサービス精神たっぷりで、皆さんとても楽しんでいただけたようです。

このウルグアイ大の建築視察ツアーは1944年にはじまり、毎年250~300人の学生が教授たちとともに7~8か月間で世界を巡り、建築的視点からそれぞれの場所・文化・都市・重要な建築物に触れるのだそうです。水上が聞いたところによると、その資金源はなんと「建築宝くじ」だとか!なんともうらやましいプログラムです。3年前にはこのツアーで、天工人が設計した住宅「MONOCLINIC」を見学されています。
未来ある学生さんにとって少しでもお役に立てたなら幸いです。

ボルトン3階でのレクチャータイム

ボルトン社長ご夫妻にもご丁寧なおもてなしをいただきました

Magritte’s前で全員集合

現場打ちPCによって実現したこの空間、学生たちの目にどう映ったでしょうか

天工人事務所でのレクチャーの様子

【講演レポート】UDiシンポジウム2019

ユニバーサルデザインいしかわ主催のシンポジウムに山下保博が登壇し「奄美まーぐん広場における 福祉×観光×地域のまちづくり」について講演いたしました。

ユニバーサルデザインいしかわは、北陸の地域特性に根ざしたユニバーサルデザインの普及を図る、多様で豊かなまちを実現するためのプラットフォームの構築を目指す一般社団法人です。一方、山下が故郷の奄美で行っている、空き家や高齢者問題に取り組む「伝泊(でんぱく)」や「まーぐん広場」の活動は、奄美の地域特性を活かした、福祉と観光を軸とするまちづくりです。

地域の違いこそあれ、地域性を大切にしながら、すべての人が生き生きと暮らせるまちを実現したい思いは共通です。参加の皆様はたいへん熱心に講演に耳を傾けて下さいました。

日時:2019年 6月 22日 (土) 14 : 00~16 : 40
会場:石川県政記念 しいのき迎賓館 2階「ガーデンルーム」
住所:金沢市広坂2-1-1  

UDiいしかわのウェブサイトで当日の様子をご覧いただけます。

 

R・トルソ・CがBBC World Newsの番組で紹介されます。

山下保博 x アトリエ・天工人設計の住宅「R・トルソ・C」が取材を受けた BBC World News の番組 Leading Cities – Tokyoが、明日より数回放送されます。出張中だった山下に代わり、副社長の水上が、限られたスペースを最大限に活用する天工人の設計手法などについてインタビューに応じています。
日本での放送時間は3/16(土)10:30、17:30 、3/17(日)23:30、3/18(月)06:30、3/19(火)19:30の予定です。

予告編映像
https://www.bbc.co.uk/news/av/business-47541861/new-ways-of-living-in-crowded-tokyo

放送時間
https://www.bbc.co.uk/programmes/n3ct5ghd

BBC World News はスカパーやケーブルTV、またはAmazon PrimeVideo チャンネルなどで視聴可能です。視聴できる方はぜひご覧ください!
視聴方法
https://www.bbcworldnews-japan.com/watch/…

年末年始休業のお知らせ

アトリエ・天工人は2018年12月29日から2019年1月6日まで休業いたします。本年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年5月竣工「ボルトン工業新社屋」(埼玉県) 写真:傍島利浩

2017年11月竣工、2018年4月グランドオープン 「ネストアット奄美ビーチヴィラ」(鹿児島県大島郡龍郷町) 写真:傍島利浩

2018年7月竣工(リノベーション)
「伝泊 + まーぐん広場・赤木名」(鹿児島県奄美市笠利町)

2018年7月竣工(リノベーション)
「伝泊 + まーぐん広場・赤木名」(鹿児島県奄美市笠利町)

山下保博「コストさえも建築の一部だということ」

私は、project 1000という 1000万円台のコストにこだわった建築を20年間作ってきた。なぜなら、形態以上に社会に関係している、クライアントに関係している、クライアントが興味のあることがコストだからだ。

この建築(ボルトン工業新社屋)は、久々にコストを重点に置きながら建築を作った。東京のコンクリートが坪当り150万円と言われる異常な時代に半分ぐらいのコストで作ることは意味のあることだと思ったからだ。クライアントもお金はあまり無いが、意識の高さはすごく良く、我々の創作活動に常に好意的だったから。ここでの問題は地盤が悪く杭を打たなければ成立しないことがわかったので、軽い建築が望ましいことも大きな条件の一つだった。ここで大いに挑戦ができると思ったのは、クライアントの質の高さといつものスペシャルチームを組めたことだ。構造家の佐藤淳、施工のホームビルダーの松岡さんと20年来の職人たち。形をあらかた決めていく中で、木造、鉄骨造、コンクリート造を当然比較していった。私と松岡さんは80棟以上の建築を共に作っている同志なので、コスト感覚はすごく近い。スタッフが驚いたことに、我々お互いが別々に出した建設コストの20項目のそれぞれがほとんどずれていなかったことだ。その試算表を元に形態の見直し、材料の選択、ディテールの開発を職人と打ち合わせすることで決めていった。松岡さんと29年以上作り上げたディテールと新しいディテールを検証しながら。その行為は自分で言うのもおかしいが神々しいような行為だった。ウチの副社長やスタッフも私と佐藤さんと松岡さんの3人で打ち合わせしているところを見て、映画のような物語のような打ち合わせだったと興奮して話したことが数度あった。このことこそ、社会とコミットした建築の姿なのかなぁという思いでやっていたことを覚えている。

その結果、コストは通常の半分ぐらいだが思った通りの建築が出現した。佐藤さんは、建築の重さをギリギリまで絞り込んだ計算をしてくれ、松岡さんは職人と共に検証を怠ることなく実践してくれた。私は、建築の持つダイナミズムを表現する為に100個近い模型を製作し、新しいディテールを考えていった。そして、コストは安いがこの建築に合う材料を選択していった。

出来上がって半年が過ぎたが、一番この建築を愛しているのはクライアントとこの会社のスタッフのようだ。出来上がってからいくつかの修正やご自身たちでの自主工事もあったが、すごくマッチした工事を行ってくれた。

「クライアントの質が建築の半分を創る」これが300棟近くを創ってきた私の持論だ。

(初出:山下保博 facebook 20181215 投稿、写真:傍島利浩)

2018年夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながらアトリエ・天工人は8月12日(日)から8月15(水)まで休業させていただきます。8月16日(木)より通常通り営業いたします。

何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

Our office will be closed from August 12 to 15 for summer vacation. Thank you for your understanding and continuous support.

海がめビーチの宿の前の海